日本とフィリピン -- サピエンティア --
藤原帰一 /編著, 永野善子 /編著   -- 法政大学出版局 -- 2011.6 -- 20cm -- 304p

資料詳細

タイトル アメリカの影のもとで
副書名 日本とフィリピン
シリーズ名 サピエンティア
著者名等 藤原帰一 /編著, 永野善子 /編著  
出版 法政大学出版局 2011.6
大きさ等 20cm 304p
分類 319.1024
件名 日本-対外関係-フィリピン-歴史 , アメリカ合衆国-対外関係-フィリピン-歴史
注記 索引あり
著者紹介 【藤原】1956年生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。現在、東京大学大学院法学政治学研究科教授。主要著書:「デモクラシーの帝国-アメリカ・戦争・現代世界」「新編平和のリアリズム」。
内容 内容: 二つの帝国の物語   藤原帰一著
内容紹介 20世紀、アメリカによるフィリピン併合と日本占領。そのアメリカによる支配という経験が、日本とフィリピンそれぞれの政治・社会・文化・歴史に与えた影響を、日比の研究者がともに比較考察する画期的試み。
要旨 歴史経験としての占領統治。その共通性、異質性、相互作用…、アメリカを光源として日本とフィリピンを比較する。
目次 二つの帝国の物語―後発植民地主義としての日本とアメリカ;第1部 帝国と国民国家のせめぎあい(フィリピンと合衆国の帝国意識;戦後日本とフィリピンのエリートの継続性―アメリカの影響);第2部 錯綜するイメージ―国民国家・ナショナリズム・戦争(日本との戦争、アメリカとの戦争―友と敵をめぐるフィリピン史の政争;二つの戦後六〇年―比米戦争と第二次世界大戦の記憶と哀悼;象徴天皇制とホセ・リサールの神格化との比較考察);第3部 三つの主体の出会い―アメリカ・日本・フィリピン(対抗する陰影“日本”と“アメリカ”―フィリピン系アメリカ人の想像のなかで;権力の三重奏―フィリピン人、日本人、植民地権力の場所;アメリカの磁場のなかの自己形成―山口百恵と小泉元首相をとおしてみるヨコスカと戦後日本のねじれ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-60318-1   4-588-60318-3
書誌番号 1111039692
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111039692

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