サルトルからデリダ、シュミット、ロールズまで -- 講談社選書メチエ --
王前 /著   -- 講談社 -- 2011.6 -- 19cm -- 246p

資料詳細

タイトル 中国が読んだ現代思想
副書名 サルトルからデリダ、シュミット、ロールズまで
シリーズ名 講談社選書メチエ
著者名等 王前 /著  
出版 講談社 2011.6
大きさ等 19cm 246p
分類 125.9
件名 中国思想-歴史-近代 , 哲学
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1967年上海市生まれ。上海外国語大学卒、東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程修了。専攻は政治哲学・思想史。現在、東京外国語大学など兼任講師、東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター」共同研究員。主な論文に「丸山眞男的思想世界」など。
内容紹介 文化大革命の暗黒が晴れたその時から、中国の猛烈な現代思想受容が始まった…。切実で熱い思考にあふれたその現場と可能性を、自らも体感してきた中国人研究者が克明に描き出す。
要旨 文化大革命の暗黒が晴れたそのときから、中国の猛烈な現代思想受容がはじまった!日本のたどった道とよく似ているけれど、より切実で熱い思考にあふれたその現場と可能性を、自らも体感してきた中国人研究者が克明に描き出す。知られざる、そして知っておきたい中国がここにある。
目次 新しい啓蒙時代の幕開け―『読書』の創刊とヒューマニズムの復権;マックス・ウェーバーの再発見―「出土文物」の運命;異彩を放つ現代ドイツ哲学;西のマルキシズム「西馬」―フランクフルト学派を中心に;日本はいずこ?―一九八〇年代中国における福沢諭吉;遠のいていく新しい啓蒙時代―一九八〇年代の一つの総括;人気学問となった現象学;リクールとレヴィ=ストロース―フランス老大家の本格登場;フーコー受容の倒錯と可能性;脱構築と中国―デリダ訪中のインパクト;「西馬」再来―ハーバーマスと中国思想界;自由と正義への熱い思考―ハイエク、バーリン、ロールズ;合わせ鏡としての現代日本思想―丸山眞男の受容;注目される自由主義への批判者―カール・シュミットとレオ・シュトラウス
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-258504-0   4-06-258504-9
書誌番号 1111039826
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111039826

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