リスク・アセスメントと処遇の実際 --
生島浩 /編著, 岡本吉生 /編著, 廣井亮一 /編著   -- 金剛出版 -- 2011.6 -- 22cm -- 191p

資料詳細

タイトル 非行臨床の新潮流
副書名 リスク・アセスメントと処遇の実際
著者名等 生島浩 /編著, 岡本吉生 /編著, 廣井亮一 /編著  
出版 金剛出版 2011.6
大きさ等 22cm 191p
分類 368.7
件名 少年非行
注記 索引あり
著者紹介 【生島】1956年東京都生まれ。79年一橋大学社会学部卒。法務省に入省し、東京および横浜保護観察所の保護観察官等を経て、92年筑波大学院修士課程教育研究科カウンセリング専攻修了。2000年浦和保護観察所観察第一課長。現在、福島大学大学院人間発達文化研究科教授。
内容 内容: ジャスティス・クライエントへの心理・福祉的アプローチ ジャスティス・クライエントへの「司法臨床」の展開   廣井亮一著
内容紹介 変容する社会の中で、絆と居場所の確保という「再非行防止の王道」を歩むために。非行予防から地域生活支援まで、非行少年「立ち直り」の新しい流れを気鋭の実践家、研究者がレポートする。
要旨 非行少年の「立ち直り」において蓄積されてきた臨床の知と、社会的要請に対する根拠に基づく説明責任の間で、非行臨床は岐路に立たされている。「理解しがたい非行」をアセスメントし位置づけながら、同時にそのレッテルを「ぼかし」、社会の中に少年の居場所を作り出さなければならない。発達障害への配慮が一般化し、法社会化が進歩するなか、本書には非行臨床に課せられたこの「モニター」機能と「リハビリテーション」機能の相克への新たな回答が集められている。
目次 第1部 ジャスティス・クライエントへの心理・福祉的アプローチ(ジャスティス・クライエントへの「司法臨床」の展開;知的障害のある非行少年への司法と福祉の協働した対応―オーストラリア・ビクトリア州の処遇実践の適用可能性;障害のある非行少年の司法手続と処遇について―法的観点から;矯正施設における知的障害者の処遇);第2部 精神/発達障害と非行・犯罪臨床におけるリスク・アセスメント(非行リスクとしての障害と関連問題;学校における問題行動への対処と非行予防;触法・低年齢少年の非行の特徴―事例のメタ分析によるケースフォーミュレーションのモデル化;非行少年の当事者モデルによるアセスメント);第3部 非行臨床の新潮流(非行臨床モデルの意義と課題;非行からの離脱とは何か―離脱にいたる心理プロセスモデルの提案;矯正教育の新潮流;非行少年の地域生活支援に向けて―沼田町就業支援センターにおける保護観察処遇)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7724-1201-8   4-7724-1201-8
書誌番号 1111040257
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111040257

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