翁邦雄 /著   -- 日本経済新聞出版社 -- 2011.6 -- 20cm -- 286p

資料詳細

タイトル ポスト・マネタリズムの金融政策
著者名等 翁邦雄 /著  
出版 日本経済新聞出版社 2011.6
大きさ等 20cm 286p
分類 338.3
件名 金融政策
注記 文献あり
著者紹介 1951年生まれ。74年東京大学経済学部卒、同年日本銀行入行。筑波大学助教授、日本銀行調査統計局企画調査課長、企画参事、金融研究所長などを経て、現在、京都大学公共政策大学院教授。主な著書「期待と投機の経済分析」日経・経済図書文化賞受賞など。
内容紹介 「失われた20年」以前に機能していたマネタリズム的金融政策に綻びが見え、それに代わる手法が模索されている。量的緩和やデフレ脱却の方策など、新しい枠組みはどう運営されるかを金融政策のエキスパートが詳説。
要旨 新古典派総合はスタグフレーションを招き、マネタリズムはマネーと物価の関係性が薄れて色褪せ、「インフレ目標+バブル崩壊後の後始末戦略」の組合わせは金融危機を増幅させた。完成したかにみえた政策の枠組みが砂上の楼閣に終わるたび新たな体制の模索が始まる。先進国の中央銀行が今日抱える課題とその先に見えてくるものを提示する注目書。
目次 第1章 通貨と中央銀行―歴史と現在;第2章 ミルトン・フリードマンと米国のマネタリズム;第3章 日本銀行とマネタリズム;第4章 インフレ目標政策とテイラー・ルールの登場;第5章 金融政策とグレートモデレーション;第6章 「資産価格バブル」と二つの金融政策戦略―「後始末」か「風に逆らう」か;第7章 ゼロ金利政策と非伝統的金融政策;第8章 デフレ脱却への方策(1)―中央銀行単独の選択肢;第9章 デフレ脱却への方策(2)―政府ができること
ISBN(13)、ISBN 978-4-532-35468-8   4-532-35468-4
書誌番号 1111040316

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