講談社現代新書 --
井上寛司 /著   -- 講談社 -- 2011.6 -- 18cm -- 270p

資料詳細

タイトル 「神道」の虚像と実像
シリーズ名 講談社現代新書
著者名等 井上寛司 /著  
出版 講談社 2011.6
大きさ等 18cm 270p
分類 172
件名 神道-歴史
注記 文献あり
著者紹介 1941年京都府生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士課程中途退学。大阪大学文学部助手、島根大学文理学部助教授、同教授を経て退官。大阪工業大学情報科学部教授。島根大学・大阪工業大学名誉教授。専攻は日本中世史。主な著書に「日本の神社と「神道」」など。
内容紹介 律令国家の形成、中世の動乱、西欧の衝撃…。危機に直面するたび、「太古からおのずからある」ものとしてつくられた「こころの形」。現代の日本人をもとらえて放さない、その幻想を打ち砕く。
要旨 太古からの民族の信仰?それは幻想にすぎない。神道は三度「つくられた」!中世・近世・近代…。いったい誰が何を論じてきたのかを追う。
目次 第1章 「神社」の誕生―古代律令制国家の模索(日本の律令制と神社は双生児である;官国幣社制と神仏習合;日本古代の宗教);第2章 「隔離」にもとづく「習合」―「神道」の成立(顕密体制と神国思想;二十二社・一宮制と中世の神社;吉田神道の成立とキリスト教の伝来);第3章 近世国家と民衆―「神道」論の新たな展開(幕藩制国家の成立とキリシタン;宗教統制の実態;儒学的「神道」論の発展;国学そして国体論);第4章 宗教と非宗教のあいだ―「国家神道」をめぐって(明治維新と祭政一致;「信教の自由」論争;帝国日本を支えるイデオロギー);第5章 戦後日本と「神道」―民族の「自画像」(戦後における宗教構造の変容;柳田「神道」論の問題点;戦後史のなかの柳田「神道」論)
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-288109-8   4-06-288109-8
書誌番号 1111041815
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111041815

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