「成長」後の社会構想と人間・地域・価値 -- ちくま新書 --
広井良典 /著   -- 筑摩書房 -- 2011.7 -- 18cm -- 277p

資料詳細

タイトル 創造的福祉社会
副書名 「成長」後の社会構想と人間・地域・価値
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 広井良典 /著  
出版 筑摩書房 2011.7
大きさ等 18cm 277p
分類 364
件名 社会保障 , 社会福祉
注記 文献あり
著者紹介 1961年岡山市生まれ。東京大学・同大学院修士課程修了後、厚生省勤務を経て96年より千葉大学法経学部助教授、2003年より同教授。この間マサチューセッツ工科大学客員研究員。「コミュニティを問いなおす」で第9回大佛次郎論壇賞を受賞。著書「ケアを問いなおす」など。
内容紹介 「限りない経済成長」を追求する時代は終焉を迎えた。グローバル化の果てに、都市や地域社会のありようはどう変化するのか。再生の時代に実現されるべき社会像を、政策と理念とを有機的に結びつけ構想する。
要旨 「限りない経済成長」を追求する時代は終焉を迎えた。私たちは、人類史上三度目の「定常期」に直面している―。飽和した市場経済のもと、われわれの社会は「平等と持続可能性と効率性」の関係をいかに再定義するべきか。「拡大・成長」のベクトルにとらわれたグローバル化の果てに、都市や地域社会のありようはどう変化するのか。そして、こうした「危機の時代」に追求される新たな価値原理とは、人間と社会をめぐる根底的思想とは、いかなるものか。再生の時代に実現されるべき社会像を、政策と理念とを有機的に結びつけ構想する。
目次 時間軸/歴史軸―私たちはどのような時代を生きているか(創造的定常経済システムの構想―資本主義・社会主義・エコロジーの交差);空間軸―グローバル化とローカル化はどのような関係にあるか(グローバル化の先のローカル化―地域からの“離陸”と“着陸”(コミュニティとしての都市―コミュニティ感覚と空間構造;地域の「豊かさ」とは何だろうか));原理軸―私たちは人間と社会をどのように理解したらよいか(進化と福祉社会―人間性とコミュニティの進化(はじめに―「人間についての探求」と「社会に関する構想」をつなぐ;ケア/コミュニティの進化―人間社会の起源 ほか))
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-06619-0   4-480-06619-5
書誌番号 1111046865

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