天然ガスと分散化が日本を救う -- NHK出版新書 --
石井彰 /著   -- NHK出版 -- 2011.7 -- 18cm -- 217p

資料詳細

タイトル エネルギー論争の盲点
副書名 天然ガスと分散化が日本を救う
シリーズ名 NHK出版新書
著者名等 石井彰 /著  
出版 NHK出版 2011.7
大きさ等 18cm 217p
分類 501.6
件名 エネルギー問題
注記 文献あり
著者紹介 1950年東京都生まれ。上智大学卒業後、日本経済新聞社記者を経て、石油公団で資源開発に携わる。80年代末からは石油・天然ガスの国際動向調査分析に従事。ハーバード大学国際問題研究所客員、パリ事務所長などを歴任。エネルギー・アナリスト。エネルギー・環境問題研究所代表。
内容紹介 エネルギーの安定供給とCO2削減を両立するのは、天然ガスと資源分散型のスマートエネルギーネットワーク。本書では、巷に溢れるエネルギー論争の陥穽を検証し、歴史とデータから問題の本質を説き起こす。
要旨 3・11後、にわかに高まる原発廃絶の声。しかし、コストが高く安定性の低い再生可能エネルギーで原発を無理に代替すれば、日本経済の崩壊は免れない―。エネルギーの安定供給とCO2削減を両立するカギは、天然ガスと分散型のスマートエネルギーネットワーク。巷に溢れるエネルギー論争の陥穽を検証し、歴史とデータから問題の本質を説き起こす、本物のプロによる啓発の書。
目次 第1章 エネルギー問題がなぜ重要なのか―人類の命と文明を支えるカギ(エネルギーとは何か;エネルギーは人命を守る;エネルギーがつくった文明史);第2章 技術革新の陰に化石燃料あり―エネルギーは「量」より「質」で考える(化石燃料はなぜ近代化を促したのか;石油はなぜチャンピオンになったのか;エントロピーから考えるエネルギーと文明の関係);第3章 虚飾にまみれたエネルギー論争―原発vs再生可能エネルギー対立の不毛(エネルギー論争のウソ;コストで比較する原子力と再生可能エネルギー;二元論者の奇妙な相似);第4章 知られざる天然ガスの実力―世界的「ガス革命」に乗り遅れるな(「天然ガス後進国」ニッポン;葬られたガス・パイプライン計画;国際的にすすむ天然ガス革命);第5章 二一世紀型の省エネとエネルギー安全保障―資源、地域の分散化がカギ(省エネの盲点;コジェネレーションの可能性;原子力代替は天然ガス+再生可能エネルギーで;エネルギーの安全保障)
ISBN(13)、ISBN 978-4-14-088356-3   4-14-088356-1
書誌番号 1111047056
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111047056

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