山根寛 /著   -- 金剛出版 -- 2011.7 -- 22cm -- 268p

資料詳細

タイトル 作業療法の知・技・理
著者名等 山根寛 /著  
出版 金剛出版 2011.7
大きさ等 22cm 268p
分類 493.72
件名 作業療法
注記 索引あり
著者紹介 1972年広島大学工学部卒。82年作業療法士の資格を取得し、精神系総合病院に勤務。認定作業療法士、登録園芸療法士。現在、京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻教授、日本作業療法士協会副会長、日本精神障害者リハビリテーション学会理事、日本園芸療法学会理事。
内容紹介 作業療法は、生活を構成する様々な作業を手段に、人とその生活機能をアセスメントし、生活機能に障害があっても生活に必要な作業ができるよう援助すること。「作業療法とは何か」を問い続けてきた著者の集大成。
要旨 作業療法は、治療・援助にあたる者と対象者との協同の営みであり、その過程は作業を介したコミュニケーションの成立プロセスといえる。言葉が機能しなくても、ひとは「感じとる」ことができる。ここに収められた22編は、生活機能に支障がある人に寄り添い、触れあい、援助をしながら、「作業療法とは何か?」を問い続けてきた著者の集大成。
目次 知の章―作業活動の考え方使い方(発散的意識化を促す描画の利用;作業療法における物の利用―術後歩行困難となった接技分裂病患者;退行現象を伴う寛解過程における作業活動の力動的観点からみた役割―精神分裂病少女の寛解過程より ほか);技の章―作業療法のかかわり(作業療法過程にみられるダブル・バインド―主体性を損なわない関わりを求めて;「ふれない」ことの治療的意味―汚言に葛藤する患者の対処行動と自己治癒過程より;作業療法における「つたわり」―ことばを超えたコミュニケーション ほか);理の章―作業療法の視点(町の中の小さな畑から―慢性老人分裂病者を支える;分裂病障害にとっての集団と場;パラレルな場(トポス)の利用 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7724-1200-1   4-7724-1200-X
書誌番号 1111047120
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111047120

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 493.7/2518 一般書 利用可 - 2046761998 iLisvirtual