未来のピアニスト --
青柳いづみこ /著   -- 筑摩書房 -- 2011.7 -- 20cm -- 363,6p

資料詳細

タイトル グレン・グールド
副書名 未来のピアニスト
著者名等 青柳いづみこ /著  
出版 筑摩書房 2011.7
大きさ等 20cm 363,6p
分類 762.51
個人件名 グールド,グレン・ハーバート
注記 並列タイトル:GLENN GOULD
注記 文献あり
著者紹介 フランス国立マルセイユ音楽院首席卒、東京芸術大学大学院博士課程修了。ピアニスト、文筆家。大阪音楽大学教授、青山学院大学講師、日本ショパン協会理事。1990年文化庁芸術祭賞受賞。吉田秀和賞、日本エッセイスト・クラブ賞、講談社エッセイ賞受賞。
内容紹介 20世紀をかけぬけた衝撃の演奏家の遺した様々な謎をピアニストの視点でたどる。ライヴ演奏の未知の美しさをも手がかりに、つねに新鮮なその魅惑と可能性を浮き彫りにする「原体験」的グールド論。
要旨 20世紀をかけぬけた衝撃の演奏家の遺したさまざまな謎をピアニストならではの視点でたどり、ライヴ演奏の未知の美しさをも手がかりに、つねに新鮮なその魅惑と可能性を浮き彫りにする原体験的グールド論。
目次 コンサート・ドロップアウト―同業者の目からグールドを見ると;彼はどのような点で天才なのか―楽譜をみたらすぐに弾ける、練習をしなくても弾ける;彼はどのようにしてデビューしたのか―競わずにナンバーワンになる法;踊る祈祷師のレコード・デビュー;彼はどんなふうにしてピアノを弾いたか;彼はどのように教育されたか―ディヌ・リパッティとの対比において;僕は神童ではなかった―少年時代の録音から;一九五五年という年1―演奏スタイルの変遷と時代の耳;一九五五年という年2―ロマンティックからクール・スクールへの変貌;アポロン派とディオニュソス派―さらにワンクッション、ロマン斬り;彼はどのようにして演奏活動を耐え忍んだか―ステージ活動をするということ;彼はどのようにして演奏活動から撤退したか;そして、ここからグールドが本当のグールドになる;オズの魔法使いとエメラルドの都―実演とスタジオ録音の違い;二倍速の共犯者;「ボクは作曲家になりたかった」;運命の動機―変わるものと変わらないもの;グールドの歌声;受肉の音楽神;結局、彼は何者だったのだろうか?;未来のピアニスト―グールド・ファンも、そうでない人も
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-87364-4   4-480-87364-3
書誌番号 1111047495

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 762.5 一般書 利用可 - 2046755785 iLisvirtual
公開 Map 762.5 一般書 利用可 - 2046877805 iLisvirtual