教科書・慰安婦・靖国・独島 -- 平凡社ライブラリー --
朴裕河 /著, 佐藤 久 /訳   -- 平凡社 -- 2011.7 -- 16cm -- 339p

資料詳細

タイトル 和解のために
副書名 教科書・慰安婦・靖国・独島
シリーズ名 平凡社ライブラリー
著者名等 朴裕河 /著, 佐藤 久 /訳  
出版 平凡社 2011.7
大きさ等 16cm 339p
分類 319.1021
件名 日本-対外関係-韓国
注記 2006年刊の増補
注記 年表あり
著者紹介 【朴】1957年ソウル生まれ。慶應義塾大学文学部卒業後、早稲田大学大学院で日本近代文学を専攻。韓国に帰国後、夏目漱石、大江健三郎、柄谷行人の翻訳など、日本近現代の文学・思想を紹介。現在、世宗大学校日本文学科教授。日本語の著作に「座談会昭和文学史5」など。
内容紹介 日韓の歴史問題は、なぜ解決の糸口さえ見出せないのだろうか。本書では、日韓・左右の間に横たわる「不信と怒りの連鎖」を読み解き、和解への道筋を示す。第7回大佛次郎論壇賞受賞作。
要旨 日韓の歴史問題はなぜ解決の糸口さえ見出せないのだろうか。本書は、日韓・左右の間に横たわる「不信と怒りの連鎖」を読み解き、「和解」の「土台」を示すことで多くの読者の共感を集め、第七回(二〇〇七年度)大佛次郎論壇賞を受賞した。
目次 第1章 教科書―「誇り」から「責任」へ(日本の「反省」と新しい歴史教科書をつくる会;反省する戦後日本 ほか);第2章 「慰安婦」―「責任」は誰にあるのか(「慰安婦はなかった」のか;日本政府の対応と「女性のためのアジア平和国民基金」 ほか);第3章 靖国―「謝罪」する参拝(小泉首相の「反戦」の意志;靖国と戦後日本 ほか);第4章 独島―ふたたび境界民の思考を(ふたつの独島ものがたり(1)―近代以前;所有の政治学―名称・逸脱・植民地 ほか);第5章 和解のために(近代がもたらした四つの問題;本質主義を超えて ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-76740-7   4-582-76740-0
書誌番号 1111047959

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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