『三宝絵』の思想世界 -- 講談社選書メチエ --
藤村安芸子 /著   -- 講談社 -- 2011.7 -- 19cm -- 211p

資料詳細

タイトル 仏法僧とは何か
副書名 『三宝絵』の思想世界
シリーズ名 講談社選書メチエ
著者名等 藤村安芸子 /著  
出版 講談社 2011.7
大きさ等 19cm 211p
分類 184.9
著者紹介 1971年神奈川県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。専攻は倫理学、日本倫理思想史。現在、駿河台大学現代文化学部准教授。著書「石原莞爾-愛と最終戦争」、論文「「風景」と「人生」-柳田国男の紀行文をめぐって」など。
内容紹介 仏教説話によって構成され、源為憲が永観2年、尊子内親王に献上した「三宝絵」。現代社会にも深く浸透している日本仏教とは何か。「三宝絵」を読むことを通して、人々が仏の慈悲にふれる瞬間を浮かび上がらせる。
要旨 源為憲が永観二年(九八四)、尊子内親王に献上した『三宝絵』。三巻に分かれ、仏教説話によって構成されている。釈迦は衆生を救うべく身を捨てて仏と成った。上巻では、菩薩とよばれた前世での釈迦の実在する世界が、中巻では菩薩から僧に法が伝えられる様が、そして下巻では僧が行う仏教儀礼が語られる。現代社会にも深く浸透している日本仏教とは何なのか。ここから、その本質が見えてくる。
目次 第1章 『三宝絵』の語る歴史;第2章 仏宝―施から孝養へ;第3章 法宝―音から物へ;第4章 僧宝―亡き釈迦と亡き母と;第5章 絶対的な幸福をめざして
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-258507-1   4-06-258507-3
書誌番号 1111048260
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111048260

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