もうひとつの明治 --
出口智之 /著   -- 教育評論社 -- 2011.7 -- 20cm -- 303p

資料詳細

タイトル 幸田露伴と根岸党の文人たち
副書名 もうひとつの明治
著者名等 出口智之 /著  
出版 教育評論社 2011.7
大きさ等 20cm 303p
分類 910.268
個人件名 幸田露伴
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 1981年愛知県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。日本学術振興会特別研究員DC2、同PDを経て、現在、東海大学文学部日本文学科専任講師。専攻は明治時代の日本文学。共著に「Jブンガク英語で出会い、日本語を味わう名作50」など。
内容紹介 明治中期、東京・根岸に集った幸田露伴、饗庭篁村、森鴎外などを中心とした文人集団「根岸党」。彼らはともに様々な酒宴や旅を楽しみ、そして書いた。本書では、彼らの紀行文を紹介しながら「根岸党」の実像に迫る。
要旨 明治中期、東京・根岸周辺に居を構えた文人たちの集団“根岸党”。彼らはともに様々な酒宴や旅を楽しみ、そして書いた。名を連ねるのは幸田露伴、饗庭篁村、森鴎外、岡倉天心、はては新聞記者、上級官僚まで。気鋭の日本近代文学研究者が“根岸党”の実像に迫る。
目次 序章 奇妙な文人集団(「二日旅行之諸旧友」たち;「根岸党」の遊び;杉田の梅見―「さきがけ」);第1章 根岸党の出発(根岸党まで;根岸党の出発―「塩原入浴の記;根岸党の成立―郊外への漫遊;二度の箱根旅行―「駆けめぐりの記」「箱根ぐちの記」;遊びの季節―「山めぐり」;根岸党の前期);第2章 加速する交遊(幸田露伴と若き文人たち;木曾の旅―「木曾道中記」「乗興記」「をかし記」;西国への旅―「まき筆日記」;森鴎外;岡倉天心;江の島旅行―「女旅」;根岸党の中期);第3章 遊びの爛熟(二日旅行―「二日の旅」;党員たちの日常―「雅俗日記」;根岸党と歌舞伎;妙義山遊歩―「草蛙記程」;隅田川両岸漫遊―「足ならし」;豊饒の時代);終章 過ぎ去った季節(月ヶ瀬旅行;根岸党以後;おわりに)
ISBN(13)、ISBN 978-4-905706-61-8   4-905706-61-0
書誌番号 1111049639
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111049639

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