沖縄・広島・長崎に映る戦後 --
福間良明 /著   -- 新曜社 -- 2011.7 -- 20cm -- 534p

資料詳細

タイトル 焦土の記憶
副書名 沖縄・広島・長崎に映る戦後
著者名等 福間良明 /著  
出版 新曜社 2011.7
大きさ等 20cm 534p
分類 210.75
件名 太平洋戦争 , 戦争文学
注記 年表あり 索引あり
著者紹介 1969年熊本市生まれ。同志社大学文学部卒。出版社勤務ののち、京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。香川大学経済学部准教授を経て、現在、立命館大学産業社会学部准教授。専攻は歴史社会学・メディア史。日本社会学会奨励賞など受賞。
内容紹介 沖縄戦体験や被爆体験はいかに語られてきたか。そこに戦後日本とのいかなるねじれを見ることができるのか。「断絶」と「継承」の錯綜する力学を解きほぐし、戦後の「記憶」を批判的に検証する。
要旨 沖縄・広島・長崎の「語り」から戦後日本を問い直す。沖縄戦体験や被爆体験はいかに語られてきたか。そこに戦後日本とのいかなるねじれを見ることができるのか。「断絶」と「継承」の錯綜する力学を解きほぐし、戦後の「記憶」を批判的に検証する。
目次 プロローグ―問いの設定;戦後日本における「断絶」と「継承」―体験への共感と反発の力学;第1部 戦後沖縄と戦争体験論の変容(終戦と戦記の不振―戦後初期の沖縄戦体験言説;戦中派のアンビヴァレンス―復帰以前の戦争体験論;反復期と戦記の隆盛―沖縄返還問題のインパクト);第2部 被爆体験と「広島」「長崎」の戦後史(祝祭と燔祭―占領下の被爆体験言説;政治と体験の距離―占領終結と原水禁運動の高揚;「証言」の高揚―一九六〇年代以降の体験論);結論(沖縄・広島・長崎に映る戦後―「断絶」と「継承」の錯綜)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7885-1243-6   4-7885-1243-2
書誌番号 1111050079

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