ロマンス・理性・バイロンの娘 -- 叢書・ウニベルシタス --
ベンジャミン・ウリー /〔著〕, 野島秀勝 /訳, 門田守 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2011.7 -- 20cm -- 621,26p

資料詳細

タイトル 科学の花嫁
副書名 ロマンス・理性・バイロンの娘
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
著者名等 ベンジャミン・ウリー /〔著〕, 野島秀勝 /訳, 門田守 /訳  
出版 法政大学出版局 2011.7
大きさ等 20cm 621,26p
分類 289.3
個人件名 ラヴレス,エイダ・キング
注記 The bride of science./の翻訳
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【ウリー】現代イギリス有数のジャーナリスト。「サンデー・テレグラフ」「ガーディアン」「インディペンデント」「タイムズ文芸付録」などに論説を寄稿。またBBCの数多くの教養番組の製作と放送にも尽力。邦訳書に本書の他「バーチャルワールド」「本草家カルペパー」がある。
内容紹介 詩人バイロンの娘、エイダ・ラヴレス。呪われた貴族の家に生まれ、親ゆずりの数学の才と芸術的情念の矛盾に引き裂かれた彼女が、今日の電子計算機の最初のプログラマーと見なされるに至った数奇な生涯と時代を描く。
要旨 アメリカ国防総省の使用するコンピュータ言語「エイダ」にその名を残すエイダ・ラヴレスは、ロマン主義の詩人バイロンの娘であった。自然科学と技術の発展著しい十九世紀英国で、呪われた貴族の家に生まれ、親ゆずりの数学の才と芸術的情念の矛盾に引き裂かれた一人の女性が、今日の電子計算機の最初のプログラマーと見なされるにいたった数奇な生涯と時代を描く評伝。
目次 第1章 暗い想像力に呪われた人びと;第2章 ただ一つの優しい弱みが欠けていた;第3章 人間の危険な才能;第4章 悪魔の客間;第5章 深いロマンティックな裂け目;第6章 不具の変身;第7章 完全な職業人;第8章 ロマンスの死;第9章 まぼろしに縋りつつ;第10章 皮相なる感覚を超えて
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-00958-7   4-588-00958-3
書誌番号 1111050682

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