CO2温暖化論争を超えて -- 中公新書 --
深井有 /著   -- 中央公論新社 -- 2011.7 -- 18cm -- 268p

資料詳細

タイトル 気候変動とエネルギー問題
副書名 CO2温暖化論争を超えて
シリーズ名 中公新書
著者名等 深井有 /著  
出版 中央公論新社 2011.7
大きさ等 18cm 268p
分類 451.8
件名 気候 , エネルギー問題
注記 文献あり
著者紹介 1934年千葉県生まれ。58年東京大学理学部卒。63年東京大学大学院数物系研究科博士課程修了。専攻、金属物理学とくに金属-水素系の物性と材料科学。現在、中央大学名誉教授。産業技術総合研究所・物質構造科学研究所・東京大学生産技術研究所客員研究員。著書「拡散現象の物理」等。
内容紹介 地球温暖化の議論をリードしてきたIPCCがスキャンダルに揺れている。本書では、気候変動の真因を最新の知見から解説、さらに化石燃料を温存する上で必要な、代替エネルギー技術の最前線を紹介する。
要旨 地球温暖化の議論をリードしてきたIPCCがスキャンダルに揺れている。温暖化を印象付けるためのデータ操作や、不都合な報告の黙殺など、あるまじき行為が明るみに出た。本書では、気候変動の真因を最新の知見から解説、さらに化石燃料を温存する上で必要な、バイオマス、核融合など代替エネルギー技術の最前線を紹介する。震災復興が急がれる今、莫大な国費を根拠薄弱なCO2削減策のために浪費することは許されない。
目次 序章 クライメートゲート事件―暴かれた二酸化炭素原因説の陰謀(クライメートゲート事件;IPCCとは何だったのか);第1章 気候変動はどうして起こるのか(気候変動の歴史から学ぶ―氷河期はたびたび訪れた;気候変動の要因は?―地球は宇宙につながっている;気候変動の予測―地球温暖化は進むのか?;気候研究を振り返る;流れに立ち向かった人たち);第2章 「地球温暖化」から「エネルギー問題」へ(日本のエネルギー事情;エネルギーをどこから得るか;エネルギーをどう使うか);第3章 未来のエネルギー源―核融合(磁場核融合―トカマク方式の今;慣性核融合―パワーレーザーが新しい時代を拓く);第4章 これからどうするか
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-102120-5   4-12-102120-7
書誌番号 1111050823

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 451.8 一般書 利用可 - 2048459237 iLisvirtual
港南 公開 Map 451 一般書 利用可 - 2046861313 iLisvirtual