「核」の戦後精神史 -- 河出ブックス --
川村湊 /著   -- 河出書房新社 -- 2011.8 -- 19cm -- 219p

資料詳細

タイトル 原発と原爆
副書名 「核」の戦後精神史
シリーズ名 河出ブックス
著者名等 川村湊 /著  
出版 河出書房新社 2011.8
大きさ等 19cm 219p
分類 319.8
件名 原子爆弾 , 原子力発電 , 原子炉事故
注記 文献あり
著者紹介 1951年北海道生まれ。文芸評論家、法政大学国際文化学部教授。読売文学賞、伊藤整文学賞、平林たい子文学賞受賞。著書に「福島原発人災記」など。
内容紹介 3.11の破局まで何をしていたのか。ゴジラと放射能恐怖映画から、アトム、ナウシカ、「原発文学」まで、様々な文化現象を世相に重ね合わせながら読み解き、原発と原爆=「核」をめぐる時代精神を浮き彫りにする。
要旨 戦後の日本が世界中の人々に本当に伝えるべきこと、それは、被爆=被曝の体験から生まれた文化、原子力による被害の文化である―。ゴジラと放射能恐怖映画から、鉄腕アトム、広瀬隆『東京に原発を!』、吉本隆明『「反核」異論』、黒澤映画『生きものの記録』、『はだしのゲン』、『長崎の鐘』、『風の谷のナウシカ』、『AKIRA』、「原発文学」の数々まで、さまざまな文化現象を世相に重ね合わせながら読み解き、原発と原爆(=「核」)をめぐる時代精神を浮き彫りにする。3・11の破局にいたるまで、私たちはいったい何をしていたのだろうか…。
目次 第1章 ゴジラと放射能の恐怖(集合的無意識としての怪獣ゴジラ;怪獣と放射能 ほか);第2章 アトムと原子力の平和利用(アトム・コバルト・ウラン;原子力の平和利用としての「アトム」 ほか);第3章 ナウシカとAKIRAの戦後世界(アトムを擁護する;戦後の原子力研究 ほか);第4章 「原発」の文学史(ゴジラの復活;ゴジラは二度死ぬ ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-309-62434-1   4-309-62434-0
書誌番号 1111053646
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111053646

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