経済発展と民主革命 --
岩波書店 -- 2011.7 -- 22cm -- 385p

資料詳細

タイトル 岩波講座東アジア近現代通史 第9巻
各巻タイトル 経済発展と民主革命
出版 岩波書店 2011.7
大きさ等 22cm 385p
分類 220.7
件名 アジア(東部)-歴史-近代
内容 内容: 通史 経済発展と民主革命   和田春樹著
内容紹介 様々な歴史経験の連鎖を通し、新たな東アジア像を描くシリーズ。東アジア各国は目覚ましい経済成長を見せ、社会主義は求心力を弱めた。本書では、経済成長と冷戦解消に伴って、生まれ変わるアジアを追う。
要旨 ベトナム戦争終結後も緊張関係は続き、二つの同盟の接点では、カンボジア内戦、中越戦争、ソ連のアフガン侵攻といった紛争が生じた。東南アジア海洋部ではASEANが地域秩序の創出に成功し、国際関係での発言権を高めていく。東アジア各国はめざましい経済成長を見せ、周恩来・毛沢東を相次いで失った中国も改革開放政策をとり、市場経済化・国際経済との一体化を進めた。一方、韓国、フィリピンでは民主化運動が始まり、やがて市民革命が勝利する。社会主義は求心力を弱め、ペレストロイカ路線は冷戦の終結をもたらしたが、まもなくソ連は解体した。
目次 通史 経済発展と民主革命―一九七五‐一九九〇年;通空間論題(日本と成長のアジア;日本の地域構想とアジア外交;アジアにおける冷戦構造の変容と地域紛争―米中和解からソ連のアフガニスタン侵攻へ);個別史/地域史(民主化と革命(韓国民主革命;「中華民国台湾化」の展開―台湾における「七二年体制」下の政治構造変動;ビルマの民主化運動と弾圧;改革開放と天安門事件);市場化と開発体制(一九八〇年代の韓国経済と財閥―民主化と自由化のはざまで;マレーシアのエスニック政策とルック・イースト政策;中国社会主義市場経済への道;ドイモイ路線の起源と展開);冷戦の解体とソ連社会主義の終焉(ソ連のアフガン侵攻;北朝鮮 危機からの脱出を求めて;ゴルバチョフの東アジア政策;「戦後政治の総決算」))
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-011289-5   4-00-011289-9
書誌番号 1111053764
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111053764

所蔵

所蔵は 3 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 220 一般書 利用可 - 2046859076 iLisvirtual
磯子 公開 Map 220 一般書 利用可 - 2046897687 iLisvirtual
金沢 公開 Map 220 一般書 利用可 - 2048468112 iLisvirtual