朝日選書 --
デイヴィッド・ダンマー /著, ティム・スラッキン /著, 鳥山和久 /訳   -- 朝日新聞出版 -- 2011.8 -- 19cm -- 535,49p

資料詳細

タイトル 液晶の歴史
シリーズ名 朝日選書
著者名等 デイヴィッド・ダンマー /著, ティム・スラッキン /著, 鳥山和久 /訳  
出版 朝日新聞出版 2011.8
大きさ等 19cm 535,49p
分類 549.02
件名 液晶-歴史
注記 Soap,science,& flat-screen TVs./の翻訳
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 【ダンマー】1940年生まれ。分子物理学専攻。シェフィールド大学で教え、93~99年まで化学科の学科長を務める。99年イギリス液晶協会からジョージ・グレイ・メダルを受ける。95~2005年までサウザンプトン大学化学部の研究教授。
内容紹介 液体なのに結晶。19世紀末にニンジンから見つかった、不思議な新物質が、日本の主力産業になるまでの数奇な道のり。戦争と国際政治に翻弄されながら、研究・開発を進めた科学者・技術者たちを描く。
要旨 ディスプレイ素材として日本産業界の花形になった液晶は、百年以上前にプラハでニンジンの抽出液から偶然に見つかった。以後、この謎の物質をめぐっては、その本質についてのさまざまな理論が生まれ、誰が発見者かをめぐって争いがあり、ヨーロッパの国家対立を背景にした液晶学者たちの応酬があった。二つの大戦と冷戦のはざまに消えていった開拓者たちもいた。戦後になると世界を舞台に国家威信をかけた実用化への競争が始まったが、最後に勝利したのは先発のヨーロッパでも後発のアメリカでもなく、戦後まで液晶とは無縁だった日本の企業技術者たちだった…。テレビ、パソコン、携帯電話など今日、誰もがなじみの液晶をめぐる、誰も知らないドラマにみちた歴史。
目次 液晶とは何か;流れる液晶―事実か虚構か;液晶、それはどこからきたのか?;フランスの栄光;幻の会議と実現した会議;生命の糸;戦争の嵐;ルネサンス;ありえない話;西の世界で夜が明ける;東の世界に日が昇る;液晶物質の新世界;科学と歴史 二つの文化;日本における液晶技術の開発
ISBN(13)、ISBN 978-4-02-259982-7   4-02-259982-0
書誌番号 1111055258
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111055258

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