福島原発大事故 --
浅見輝男 /著   -- アグネ技術センター -- 2011.8 -- 21cm -- 127p

資料詳細

タイトル 土壌と農作物の放射性核種汚染
副書名 福島原発大事故
著者名等 浅見輝男 /著  
出版 アグネ技術センター 2011.8
大きさ等 21cm 127p
分類 519.5
件名 土壌汚染 , 農業災害 , 放射能 , 福島第一原子力発電所事故(2011)
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1932年生まれ。55年東京大学農学部卒。57年同大学院化学系研究科農芸化学専門課程修了。59年同大学農学部助手。72年茨城大学農学部助教授。80年同教授。茨城大学名誉教授。日本学術会議会員、日本環境学会副会長、同会会長、ヤーコン研究会会長を歴任。
内容紹介 福島原発大事故後の実態を把握し、大気圏内核爆発実験時、その後の日本の土壌・農作物汚染の放射性核種汚染研究、チェルノブイリ原発事故への対応を紹介。今後さらに深刻化するであろう、土壌汚染問題の基本情報。
要旨 かつて、大気圏内核爆発実験により放射性核種が降り注ぎ、日本の土壌や農作物は汚染された。福島原発大事故による汚染は、この時の数千倍、数万倍にあたる。そして、われわれの命に直結する「食材」の汚染が全国に広がった。事故後4ヵ月を経過する中での実態を把握し、大気圏内核爆発実験時、その後の日本土壌と農作物の放射性核種汚染研究、チェルノブイリ原発事故への対応について紹介した。著者は環境土壌学の第一人者で、今後さらに深刻化するであろう土壌汚染問題の基本情報として、緊急出版した。
目次 1 福島第一原発大事故の経緯と放射性核種の排出(地震と津波の規模;福島第一原発大事故の状況 ほか);2 大気圏内核爆発実験による日本の土壌・作物汚染(土壌と粘土鉱物および2:1型粘土鉱物によるセシウムイオンの固定;セシウム‐137とストロンチウム‐90の土壌中挙動 ほか);3 チェルノブイリ原発事故の環境影響(チェルノブイリ原発事故の様相;チェルノブイリ原発事故後の農業生産への対策 ほか);資料編(原子力産業における安全確保;放射性物質による環境汚染を防ぐために ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-901496-61-2   4-901496-61-1
書誌番号 1111056394

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