宮寺晃夫 /編   -- 岩波書店 -- 2011.8 -- 21cm -- 302,2p

資料詳細

タイトル 再検討教育機会の平等
著者名等 宮寺晃夫 /編  
出版 岩波書店 2011.8
大きさ等 21cm 302,2p
分類 371.3
件名 教育の機会均等
著者紹介 1942年生まれ。筑波学院大学経営情報学部教授、筑波大学名誉教授。教育哲学。著書に「教育の分配論-公正な能力開発とは何か」「リベラリズムの教育哲学-多様性と選択」など。
内容 内容: 市場社会と教育機会 「奪われなさ」と平等原理   佐藤俊樹著
内容紹介 教育機会の格差・不平等が深刻になっている。教育の費用、自由な選択、個性の尊重、能力や差別、多様性と人権などの難問に向き合い、「平等の理由」と「平等の条件」を理論・実践の両面から追究する。
要旨 経済格差と貧困の拡大に伴い、教育機会の格差・不平等も深刻になっている。しかし、そもそもなぜ「教育機会の平等」が望ましく、それはどのように正当化されうるか。そしてどうすれば実現できるのか。市場社会のなかの教育、教育の費用、自由な選択、個性の尊重、差別と人権、統合と多様性、能力と選別等の難問に向き合い、「平等の理由」と「平等の条件」を理論・実践の両面から追究する。
目次 序論 なぜ「教育機会の平等」の再検討なのか;1 市場社会と教育機会(「奪われなさ」と平等原理―社会からみた機会の不平等;教育費のエコノミックスとポリティックス―人的資本・ネットワーク外部性・信用取引 ほか);2 教育の実践と改革(「共生・共有」のなかで「教育機会の平等」を考える;個性化教育の可能性―愛知県東浦町の教育実践の系譜から ほか);3 人権と民主主義への問い(在日外国人の子どもの教育機会―日系ブラジル人を中心に;人種格差社会アメリカにおける教育機会の平等―ポスト公民権運動期の黒人の教育権 ほか);4 平等原理の再定位(能力にもとづく選抜のあいまいさと恣意性―メリトクラシーは到来していない;「教育機会の平等」の復権―子どもの学校を親が決めてよいのか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-022587-8   4-00-022587-1
書誌番号 1111056493

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