犯罪被害者遺族が望む「罰」と「権利」 -- 講談社+α文庫 --
藤井誠二 /〔著〕   -- 講談社 -- 2011.8 -- 16cm -- 316p

資料詳細

タイトル 殺された側の論理
副書名 犯罪被害者遺族が望む「罰」と「権利」
シリーズ名 講談社+α文庫
著者名等 藤井誠二 /〔著〕  
出版 講談社 2011.8
大きさ等 16cm 316p
分類 326.3
件名 被害者
注記 2007年刊の増補、加筆修正、再編集
注記 背・表紙のタイトル(誤植):殺された側の倫理
要旨 「愛する妻と娘の仇は自分の手で取りたい」。山口県光市母子殺害事件の遺族・本村洋さんが慟哭と絶望の果てに心に刻み込んだ思いを犯人はどう聞くのか?凶悪犯罪の犠牲者遺族が赤裸々に語る、大切な人を奪われた喪失感と加害者への憎しみ。そして、尽きることのない苦悩。遺された者たちは悲憤をまとい、煩悶しながら生きていく。滋賀県大津市少年リンチ死事件ほか、100を超える犯罪被害者遺族を取材し続ける著者渾身の社会派ノンフィクション。
目次 第1章 山口県光市母子殺害事件―遺された本村洋さんの孤高の闘い;第2章 滋賀県大津市少年リンチ死事件―息子のために阿修羅とならん;第3章 群馬県高崎市青年「事故」死事件―警察に「殺された」息子よ;第4章 東京都足立区女性教師殺害事件―殺された側に「時効」はない;第5章 兵庫県稲美町少年リンチ死事件―加害少年とその親の責任;第6章 極刑を求める側の論理と逡巡―死刑廃止議連と被害者遺族
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-281439-3   4-06-281439-0
書誌番号 1111057541

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