内間直仁 /著   -- 研究社 -- 2011.9 -- 22cm -- 238p

資料詳細

タイトル 琉球方言とウチ・ソト意識
著者名等 内間直仁 /著  
出版 研究社 2011.9
大きさ等 22cm 238p
分類 818.99
件名 琉球語
著者紹介 1939年沖縄県生まれ。名桜大学名誉教授・琉球大学名誉教授・千葉大学名誉教授。主な編著書に「琉球方言文法の研究」「沖縄言語と共同体」「琉球方言助詞と表現の研究」「沖縄語辞典-那覇方言を中心に-」など。
内容紹介 助詞・代名詞の用法や挨拶ことばといった基本的な文法事項や表現から、古語にいたるまでを考察し、琉球方言では、話し手とそれを取り巻く他者との親疎の関係=ウチ・ソト意識が特に重要であることを論証する。
要旨 助詞・代名詞の用法や挨拶ことばといった基本的な文法事項や表現から、オモロなどの古語にいたるまでを考察し、琉球方言の基底を支えているのが、流動的なウチ・ソト意識(話し手が他者に対してもつ意識の上での境界)であることを論証する。また考察の過程で琉球方言と本土方言中央語との間にある差異や共通性にも触れる。
目次 琉球方言を通してみた沖縄文化―沖縄文化を支えるウチ・ソト意識;代名詞とウチ・ソト意識;助詞ガ(が)、ヌ(の)とウチ・ソト意識;沖縄の挨拶ことば;ことばのふるさとを歩く;琉球方言における可能表現;『おもろさうし』のことばにみる(「しなう」心;「声をやり交わす・目を見交わす」意味);沖縄古語にみる―太陽信仰;助詞「の」の表現
ISBN(13)、ISBN 978-4-327-38459-3   4-327-38459-3
書誌番号 1111058006
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111058006

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