沖縄県令になった最後の米沢藩主 -- 祥伝社新書 --
童門冬二 /〔著〕   -- 祥伝社 -- 2011.9 -- 18cm -- 224p

資料詳細

タイトル 上杉茂憲
副書名 沖縄県令になった最後の米沢藩主
シリーズ名 祥伝社新書
著者名等 童門冬二 /〔著〕  
出版 祥伝社 2011.9
大きさ等 18cm 224p
分類 289.1
個人件名 上杉茂憲
注記 文献あり
著者紹介 1927年東京都生まれ。長く都庁に勤め、広報室長、企画調整局長などを歴任。後に作家活動に専念する。在職中の経験を踏まえ、組織と人間の関わりを歴史の中に見出してゆく手法で数多くの小説、評論を手がけてきた。代表作に「小説上杉鷹山」など。
内容紹介 戊辰戦争で奥羽越列藩同盟の盟主として名を馳せた米沢藩の最後の藩主・上杉茂憲は、のちに本土と沖縄の架け橋となった。今日、沖縄で敬愛される数少ない本土人のひとり、上杉茂憲の知られざる生涯に迫る。
要旨 戊辰戦争で奥羽越列藩同盟の盟主として名を馳せた米沢藩の最後の藩主・上杉茂憲は、僻遠の地・沖縄の県令を命じられる。日清両属だった沖縄は琉球王国時代の古い制度・慣習がそのまま残り、人々は貧窮の底に喘いでいた。茂憲は持てる力のすべてを投じて全県をくまなく回り、実態を調査。何度も窮状を訴える上申書を政府に提出する。また、優秀な青年を留学生として本土に送り、沖縄に近代化の種を蒔いた。今日、沖縄で敬愛される数少ない本土人の一人、上杉茂憲の知られざる生涯に迫る。
目次 第1章 取り残された沖縄―「琉球処分」に揺れる、日清両属の王国;第2章 上杉県令、沖縄へ―官軍に抗した米沢藩主を待ち受けていたもの;第3章 沖縄全土をくまなく歩く―「沖縄本島巡回日誌」の世界;第4章 立ちはだかる「旧慣温存」―新政府は、なぜ琉球の旧制度を容認したのか;第5章 中央政府に上申書を提出―政府要人に伝わった、沖縄の現実;第6章 志半ばでの解任―上杉茂憲が沖縄に蒔いた種;終章 沖縄に灯した、小さな火
ISBN(13)、ISBN 978-4-396-11248-6   4-396-11248-3
書誌番号 1111061656

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
鶴見 公開 Map 289/ウ 一般書 利用可 - 2050601369 iLisvirtual
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