新潮新書 --
内山節 /著   -- 新潮社 -- 2011.9 -- 18cm -- 186p

資料詳細

タイトル 文明の災禍
シリーズ名 新潮新書
著者名等 内山節 /著  
出版 新潮社 2011.9
大きさ等 18cm 186p
分類 369.31
件名 東日本大震災(2011)
著者紹介 1950年東京生まれ。哲学者。著書に「「里」という思想」「怯えの時代」「日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか」「戦争という仕事」「清浄なる精神」「共同体の基礎理論」など。
内容紹介 産業革命以来の技術が暴走している。その意味で、原発災害を原発だけの問題と捉えてはいけない。これは「文明の災禍」なのである。時代の転換点を哲学者が大きな視点で捉えた、渾身の論考。
要旨 産業革命以来、「発展」のため進歩させてきた末の技術が、いま暴走している。その意味で、原発災害を原発だけの問題としてとらえてはいけない。これは「文明の災禍」なのである。私たちが暮らしたかったのは、システムをコントロールできない恐ろしい社会ではない。「新しい時代」は、二百年余り続いた歴史の敗北を認めるところから始めることができるのである。時代の転換点を哲学者が大きな視点でとらえた、渾身の論考。
目次 序章 供養―死者と向き合う;第1章 衝撃―自然の災禍、文明の災禍;第2章 群衆―イメージの支配;第3章 時間―営みをつなぐ;第4章 風土―存在の自己諒解;第5章 共有―何かがはじまっていた;終章 自由―イメージとは異なる世界
ISBN(13)、ISBN 978-4-10-610437-4   4-10-610437-7
書誌番号 1111064286

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 369.3 一般書 利用可 - 2047025810 iLisvirtual
山内 公開 369.3 一般書 貸出中 - 2047048527 iLisvirtual