角川選書 --
天田城介 /著   -- 角川学芸出版 -- 2011.9 -- 19cm -- 254p

資料詳細

タイトル 老い衰えゆくことの発見
シリーズ名 角川選書
著者名等 天田城介 /著  
出版 角川学芸出版 2011.9
大きさ等 19cm 254p
分類 367.7
件名 老人
著者紹介 1972年埼玉県生まれ。立教大学大学院社会学研究科社会学専攻博士課程修了。現在、立命館大学大学院先端総合学術研究科准教授。専門は社会学。「〈老い衰えゆく〉ことの社会学」第3回日本社会学会奨励賞受賞。
内容紹介 老い衰えてゆくさなかで老人は、そして介護者はその事実とどう向き合うのか。複雑な感情に彩られた高齢者ケアの実像を家庭や介護施設など具体事例で描き出す。老いを柔らかく支える社会制度を介護の場から展望する。
要旨 “私が私ではなくなってゆく日々”を生きる老人。そして“老い”がもたらす圧倒的現実に翻弄される介護者。互いに相手を思いやりながら、なぜケアの場は歪み、両者の関係は抜き差しならぬものになってしまうのか。複雑な感情に彩られた高齢者ケアの“親密な空間”を、老い衰えゆくことに固有の社会性として発見。柔らかく老いを支える社会制度を、介護の現場から展望する。
目次 序章 できたことが、できなくなる―“どっちつかずの人たち”の心とからだ;第1章 「できる私」へ囚われるということ―生き抜くがために自らを守る;第2章 できなくなっていく家族を介護すること―過去を引きずって現在を生きる;第3章 夫婦で老いるということ―他者に関係を開きつつ閉じてゆく;第4章 施設で老いるということ―耐え難きを耐え、忍び難きを忍ぶ;第5章 この社会で老いるということ―戦後日本社会のなかの“老い”
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-703495-2   4-04-703495-9
書誌番号 1111065878

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
公開 Map 367.7 一般書 利用可 - 2048383354 iLisvirtual