キャッチアップ型ハイテク産業の形成過程 --
朝元照雄 /著   -- 勁草書房 -- 2011.9 -- 22cm -- 247p

資料詳細

タイトル 台湾の経済発展
副書名 キャッチアップ型ハイテク産業の形成過程
著者名等 朝元照雄 /著  
出版 勁草書房 2011.9
大きさ等 22cm 247p
分類 549.09
件名 電子工業-台湾
注記 年表あり 索引あり
著者紹介 1950年生まれ。筑波大学大学院社会科学研究科博士課程修了。(株)日立製作所技術部主任・副参事、ハーバード大学フェアバンク東アジア研究センター客員研究員を経て、現在は九州産業大学経済学部教授、同大学院博士後期課程経済・経済ビジネス研究科教授。
内容紹介 1987年の台湾元高・ドル安以降、労働集約型製品の輸出競争力の低下を招いた台湾。「産業の空洞化」が危惧されたにもかかわらず、むしろ「産業の高度化」が一段と進むようになった台湾経済の基底を分析する。
要旨 なぜ台湾は「中所得国の罠」に陥らないで「産業の高度化」を推進することができたのか。半導体・液晶・ノートパソコン産業、発展の秘密を探る。
目次 第1章 産業の高度化と技術のインキュベーター―工業技術研究院の役割(工業技術研究院の沿革;工業技術研究院の歴代院長 ほか);第2章 新竹科学工業園区と産業集積―サイエンス・パークによる経済発展の“成長の極”(サイエンス・パークの概要;萌芽期(1980~1989年) ほか);第3章 半導体産業の形成と発展(半導体産業の萌芽期から技術導入期;VLSI計画期 ほか);第4章 液晶パネル産業におけるキャッチアップの形成過程―工業技術研究院の役割(萌芽期(1987~1996年);発展期(1997~2000年) ほか);第5章 ノートパソコン産業における台湾企業の役割―OEM・ODM企業群による“Made inChina by Taiwan”の様相(後発国の発展軌跡;台湾のパソコン産業の発展プロセス ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-50354-4   4-326-50354-8
書誌番号 1111066784
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111066784

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