歴史のなかのいざなぎ流太夫 --
小松和彦 /著   -- 角川学芸出版 -- 2011.9 -- 22cm -- 702p

資料詳細

タイトル いざなぎ流の研究
副書名 歴史のなかのいざなぎ流太夫
著者名等 小松和彦 /著  
出版 角川学芸出版 2011.9
大きさ等 22cm 702p
分類 387
件名 民間信仰-香美市
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1947年東京都生まれ。埼玉大学教養学部卒。東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程修了。専攻は文化人類学・民俗学。国際日本文化研究センター教授。著書に「異界と日本人」など。
内容紹介 現代の安倍晴明ともいわれる太夫の神秘的な祭儀、物語性に富む祭文、神霊を象る御幣…。高知の民間信仰「いざなぎ流」の歴史をたどり、日本人の原点に迫る。日本を代表する民俗学者の40年にわたる調査を集大成。
要旨 高知県旧物部村の峻険な地に暮らす村人たちが守り伝えてきた「いざなぎ流」。“現代の安倍晴明”と称される太夫の神秘的な祭儀、物語性に富む祭文、神霊を象った数百種もの御幣など、そのすべてに原始の信仰の姿を見いだすことができる。陰陽道や修験道、神道、仏教と混淆しつつ、独自の信仰を今に伝える「いざなぎ流」の、謎に満ちた歴史と文化に分け入り、日本人の精神の根源に迫る。
目次 序章 いざなぎ流とはなにか;第1部 槇山の社会と生活を素描する;第2部 槇山の歴史を探る;第3部 いざなぎ流太夫の先祖たち;第4部 平家落人伝説と太夫たちの祭祀活動;第5部 いざなぎ流太夫の近代;終章 いざなぎ流信仰の遡源と形成をめぐって
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-653240-4   4-04-653240-8
書誌番号 1111067237

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