被災地で生きる人びとの記録 --
萩尾信也 /著   -- 毎日新聞社 -- 2011.9 -- 20cm -- 221p

資料詳細

タイトル 三陸物語
副書名 被災地で生きる人びとの記録
著者名等 萩尾信也 /著  
出版 毎日新聞社 2011.9
大きさ等 20cm 221p
分類 369.31
件名 東日本大震災(2011)
著者紹介 1955年長崎県生まれ。80年早稲田大学社会科学部卒業後、毎日新聞入社。前橋支局、東京本社社会部、バンコク支局特派員、外信部デスク、サンデー毎日編集次長などを経て2001年から東京社会部編集委員。03年石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞受賞。
内容紹介 廃墟と化した三陸海岸では、累々たる死の傍らで、復興に向けた暮らしが始まった…。被災者一人ひとりが経験したこと。被災者の断ち切られた記憶を掘り起こし、震災後の生を言葉に刻む、未来に向けての記録。
要旨 津波に襲われた町で被災者一人ひとりが経験したこと。助け合って生きる絆。死のかたわらで営まれるいのちの輝きを伝える、未来のための記録。
目次 澤田幸三さん(長距離トラック運転手)―全てを失くして、大切なことを学んだ気がします;菊池忠彦さん(釜石の漁師)―オヤジを奪った海だども、オレにはやっぱり海しかねえ;菊池玲奈さん(岩手県立大槌高校三年)―だって、助かる命を救いたいじゃないですか;堀切友哉さん(遠野市の消防士)―逆境で人は変われるんですね;新田貢さん(家族三人を失った父親)―僕たちは心まで失ったわけじゃない;吉田寛さん(電器店の二代目)―悲しい時は思い切り泣くのが一番ですっけ;藤原正さん(全盲の鍼灸師)―苦しんでいる人の心と体を第一に考えなくては;中村亮さん、三三子さん(視覚障害の兄妹)―我々も自分たちから動きたい;手話サークル「橋」―ろうあ者は私たちだけじゃない;吉田千壽子さん―いつ死んでもいいように、毎日を悔いなく生きたいの〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-620-32082-3   4-620-32082-X
書誌番号 1111067872

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