シリーズ「遺跡を学ぶ」 --
忍澤成視 /著   -- 新泉社 -- 2011.10 -- 21cm -- 93p

資料詳細

タイトル 房総の縄文大貝塚・西広貝塚
シリーズ名 シリーズ「遺跡を学ぶ」
著者名等 忍澤成視 /著  
出版 新泉社 2011.10
大きさ等 21cm 93p
分類 210.2
件名 貝塚 , 市原市-遺跡・遺物
注記 文献あり
著者紹介 1962年千葉県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科考古学専攻修士課程修了。現在、市原市教育委員会・埋蔵文化財調査センター主査。99年から貝製品研究に没頭。全国各地の海へ赴き現生貝調査をおこない、生物学的知見から考古学の課題に挑む。
内容紹介 貝塚は縄文時代の生活を明らかにする宝庫。西広貝塚では直径150mの環状貝塚を全掘し、採集した全ての貝層を丸洗いして、そこに含まれている遺物全てを調べ上げた。そこから見えてきた縄文人の暮らしとは。〈受賞情報〉毎日出版文化賞企画部門(第65回)
要旨 貝塚は縄文時代の生活を明らかにする宝庫。西広(さいひろ)貝塚では直径一五〇メートルの環状貝塚を全掘し、探集したすべての貝層を丸洗いして、そこに含まれている遺物すべてを調べあげた。この前代未聞の作業から縄文人の暮らしぶりがありありとみえてくる。
目次 第1章 縄文大貝塚を掘りつくす(背丈を超える貝層;発掘のはじまり;全面発掘へ);第2章 貝塚を丸洗いする(二つの分析方法;人海戦術と眼力の賜;動物遺存体と動物考古学);第3章 貝と骨、角の世界(どんな貝、魚・獣を食べていたのか;さまざまな道具類;多彩な骨格製装身具;南房総産の貝製装身具);第4章 大貝塚をもつムラの謎(西広ムラのはじまりと終わり;まつりの遺物、まつりの行為;石器、土器はどこから;南の島からやってきた貝;人骨は語る;深まる謎);第5章 西広貝塚は永遠に(護れなかった遺跡、遺された調査成果;調査研究成果の活用)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7877-1050-5   4-7877-1050-8
書誌番号 1111069797

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