国家と宗教 --
中島隆博 /著   -- 東京大学出版会 -- 2011.10 -- 22cm -- 284,18p

資料詳細

タイトル 共生のプラクシス
副書名 国家と宗教
著者名等 中島隆博 /著  
出版 東京大学出版会 2011.10
大きさ等 22cm 284,18p
分類 122
件名 中国思想 , 国家と宗教
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1964年高知生まれ。87年東京大学法学部卒。91年東京大学大学院人文科学研究科中国哲学専攻博士課程中途退学。現在、東京大学大学院総合文化研究科准教授。中国哲学、比較哲学専攻。主要著書「残響の中国哲学-言語と政治」など。
内容紹介 国家と宗教という2つの共同性を超えて、いかなる共生の思想を切り開くか。仏教、儒教からデリダ、ドゥルーズまで古今東西の議論を検討することで、他者という概念を再定義し、共同性の脱構築を試みる。〈受賞情報〉和辻哲郎文化賞学術部門
要旨 国家と宗教という二つの共同性を超えて、いかなる共生の思想を切り開くか。仏教、儒教から、デリダ、ドゥルーズまで、古今東西の議論を批判的に検討することで、他者という概念を再定義し、共同性の脱構築を企図する。中国哲学と西洋哲学から紡ぎだす思考の挑戦。
目次 第1部 原初的な共同性をめぐる思考(小人がもし間居しなければ―朱熹の思想;小人たちの公共空間―明代の思想;他者たちを再び結びつける地平―ジャック・デリダの思考);第2部 他者を再定義する仏教のラディカリズム(魂を異にするものへの態度―明末の仏教とキリスト教;強死せし者と死体の方へ―六朝期の仏教と儒教;死者を遇する“倫理”―仏教と生命倫理;他のものになることの倫理―ジル・ドゥルーズと中国);第3部 共生の思想としての儒教の方位(儒教の近代化の行方―中国の新儒家;国家のレジティマシーと儒教―現代中国の儒教復興;「批判儒教」のために―近代中国・日本における儒教復興)
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-010122-6   4-13-010122-6
書誌番号 1111070653
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111070653

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