哲学する十七世紀 -- 講談社学術文庫 --
上野修 /〔著〕   -- 講談社 -- 2011.10 -- 15cm -- 263p

資料詳細

タイトル デカルト、ホッブズ、スピノザ
副書名 哲学する十七世紀
シリーズ名 講談社学術文庫
著者名等 上野修 /〔著〕  
出版 講談社 2011.10
大きさ等 15cm 263p
分類 135.2
個人件名 デカルト,ルネ
注記 『精神の眼は論証そのもの』(学樹書院1999年刊)の改題
要旨 近代哲学の祖とされ、「心身二元論」に拠ったデカルト。国家契約説をとなえ、「万人の万人に対する戦争」で知られるホッブズ。「神即自然」を主張したスピノザ。十七世紀の哲学シーンを彩る三人の思索は、動乱期のヨーロッパを生きたゆえの魅力にあふれている。神、国家、物体と精神…、根本問題をめぐる三様の思索を、鮮やかに浮き彫りにする。
目次 ものを言う首―序にかえて;残りの者―あるいはホッブズ契約説のパラドックスとスピノザ;意志・徴そして事後―ホッブズの意志論;スピノザと敬虔の文法―『神学政治論』の「普遍的信仰の教義」をめぐって;スピノザの聖書解釈―神学と哲学の分離と一致;われらに似たるもの―スピノザによる想像的自我およびその分身と欲望;精神の眼は論証そのもの―スピノザ『エチカ』における亨楽と論証;デカルトにおける物体の概念;無数に異なる同じもの―スピノザの実体論;スピノザの今日、声の彼方へ
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-292076-6   4-06-292076-X
書誌番号 1111071333
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111071333

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