避難所生活で考え直したこと -- 平凡社新書 --
北村俊郎 /著   -- 平凡社 -- 2011.10 -- 18cm -- 263p

資料詳細

タイトル 原発推進者の無念
副書名 避難所生活で考え直したこと
シリーズ名 平凡社新書
著者名等 北村俊郎 /著  
出版 平凡社 2011.10
大きさ等 18cm 263p
分類 543.5
件名 福島第一原子力発電所事故(2011) , 原子力発電
著者紹介 1944年滋賀県生まれ。67年慶應義塾大学経済学部卒業後、日本原子力発電(株)に入社。本社と現場を交互に勤めあげ、理事社長室、直営化推進プロジェクト・チームリーダーなどを歴任。現在(社)日本原子力産業協会参事。
内容紹介 原発を推進してきた著者が、事故で避難者となった。避難所から原子力ムラはどう見えるのか。以前より、原発・電力業界のあり方に疑問を投げてきた人物による、インサイド・レポート。
要旨 ながらく原子力推進の仕事に携わってきた著者は、福島第一原発から七キロ、温暖で暮らしやすい富岡町に家を構えた。そして3.11、東日本大震災と原発事故―。突然の避難指示と、改善の進まぬ避難所生活を強いられるなか、原発によって、周辺住民がこんな目にあってはならないと、推進してきた者として、身に沁みて感じるようになる。原子力政策、体制の問題を指摘してきた著者が、関係者として責任を感じつつ、その内実を語る。
目次 第1部 原発事故に遭う(震災、原発から逃げる;避難所ビッグパレット;避難所で考えたこと);第2部 原発を考える(知られざる原子力の世界;原子力と安全;致命的なリアルさの不足;原子力の本当の怖さ;原発の条件;原子力関係者の責務)
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-85609-5   4-582-85609-8
書誌番号 1111072223

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