甦るギリシア -- 叢書・ウニベルシタス --
シモーヌ・ヴェイユ /〔著〕, 今村純子 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2011.10 -- 20cm -- 234,20p

資料詳細

タイトル 前キリスト教的直観
副書名 甦るギリシア
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
著者名等 シモーヌ・ヴェイユ /〔著〕, 今村純子 /訳  
出版 法政大学出版局 2011.10
大きさ等 20cm 234,20p
分類 135.5
注記 Intuitions pre´-chre´tiennes./の翻訳
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 【ヴェイユ】1909年パリ生まれ。アランに学び、高等師範学校卒業後、高等学校の哲学教師として働く一方、労働運動に深く関与してその省察を著す。34~35年女工として働く。36年スペイン市民戦争に参加。ユダヤ系フランス人の哲学者・神秘家。43年英・アシュフォードで没する。
内容紹介 ピタゴラス派の幾何学的伝統、悲劇詩人たち、プラトンにいたるギリシアの神話的ロゴスのうちに、キリスト教に共通する神の恩寵と神秘を見出す、ヴェイユ最晩年の思索の結晶。初の全訳・単行本化。
要旨 暗い時代のヨーロッパで、不幸に苦悶する人間の魂のうちに光り輝く神の愛を求めたヴェイユ。現代のキリスト教的プラトニストとして比類なき存在である彼女が、ソクラテス以前の哲学者たちやピタゴラス派の幾何学的伝統、悲劇詩人たち、そしてプラトンにいたるギリシアの神話的“ロゴス”のうちに、キリスト教に共通する神の恩寵を見出す最晩年の思索の結晶。初の全訳・単行本化。
目次 神が降りてくること(神による人間の探索;神と人間が承認し合うこと);恩寵の働き(『アガメムノン』註解);創造における神の愛(『ティマイオス』註解;『饗宴』註解;『国家』註解;『縛られたプロメテウス』註解);ピタゴラス派の学説について;ギリシア科学史素描
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-00964-8   4-588-00964-8
書誌番号 1111072587

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 135.5 一般書 利用可 - 2066231405 iLisvirtual