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【図書】 人権を創造する

リン・ハント ／〔著〕, 松浦義弘 ／訳   -- 岩波書店 -- ２０１１．１０ -- ２０ｃｍ -- ２５７，４８ｐ

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タイトル 人権を創造する
著者名等 リン・ハント ／〔著〕, 松浦義弘 ／訳  
出版 岩波書店 ２０１１．１０
大きさ等 ２０ｃｍ ２５７，４８ｐ
分類 316.1
件名 人権－歴史
注記 Ｉｎｖｅｎｔｉｎｇ　ｈｕｍａｎ　ｒｉｇｈｔｓ．／の翻訳
注記 索引あり
著者紹介 【ハント】１９４５年生まれ。現在、カリフォルニア大学ロサンゼルス校近代ヨーロッパ史ユージン・ウェーバー講座教授。著書に「フランス革命の政治文化」「フランス革命と家族ロマンス」、編著に「文化の新しい歴史学」など。
内容紹介 アメリカ独立宣言とフランス人権宣言。人間の平等を謳う思想は、なぜ１８世紀に生まれたのか。「共感」という心理的・身体的経験から、西洋近代における人権の社会文化史を描く。
要旨 １７７６年のアメリカ独立宣言と、１７８９年のフランス人権宣言―人間は生まれながらにして等しく権利を有するという思想が、１８世紀に生まれたのはなぜだったのか。『新エロイーズ』『パミラ』『クラリッサ』をはじめとする書簡体小説の流行。カラス事件にたいするヴォルテールらの反応と、ベッカリーア『犯罪と刑罰』の受容。「自然権」をめぐるルソー、ビュルラマキ、ベンサム、バーク、ペイン、ウルストンクラフトらの応酬。そしてアダム・スミスの『道徳感情論』…。膨大なテクスト読解から浮かび上がるのは、当時の人びとの心と身体に起きていた、巨大な変化であった。政治文化やジェンダーの視点からフランス革命研究を刷新してきた歴史家が、西洋近代における人権思想の社会文化史を描く。
目次 序章―「われわれはこれらの真理を自明なものと考える」；第１章　「感情の噴出」―小説を読むことと平等を想像すること；第２章　「彼らは同族なのだ」―拷問を廃止する；第３章　「彼らは偉大な手本をしめした」―権利を宣言する；第４章　「それはきりがありません」―人権宣言の結果；第５章　「人間性という柔らかい力」―なぜ人権は失敗したが、長い目で見れば成功したのか；付録　三つの宣言―一七七六年、一七八九年、一九四八年
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-023498-6　　 4-00-023498-6
書誌番号 1111072699
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111072699

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