石橋毅史 /著   -- 新潮社 -- 2011.10 -- 20cm -- 269p

資料詳細

タイトル 「本屋」は死なない
著者名等 石橋毅史 /著  
出版 新潮社 2011.10
大きさ等 20cm 269p
分類 024.1
件名 書籍商-日本
注記 文献あり
著者紹介 1970年東京都生まれ。日本大学芸術学部卒業後、出版社勤務を経て、98年新文化通信社入社。「新文化」記者を務める。2005年からは編集長。09年退社。現在フリーランス。
内容紹介 出版流通システムの現況や、取り巻く環境の厳しさに抗うように、「意思ある本屋」であり続けようとしている書店員・書店主たち。その姿を追いながら、“本を手渡す職業”の存在意義とは何かを根源的に問い直す。
要旨 東京の商店街でわずか五坪の本屋「ひぐらし文庫」をはじめた原田真弓。「電子書籍元年」を迎えて「紙の本」の優位性を述べる論客、ジュンク堂書店の福嶋聡。和歌山の「人口百人の村」でイハラ・ハートショップを営む井原万見子。岩手・さわや書店の元「カリスマ」伊藤清彦と、その“弟子”田口幹人、松本大介。“普通の本屋”を追求し実践する鳥取・定有堂書店の奈良敏行。名古屋の「大きな壁」、ちくさ正文館の古田一晴…。街から書店が次々と消え、本を売るという役割が小さくなりつつあるなかで、彼らのような「本屋」が「本屋」でありつづけるべき意味とは―?“あきらめの悪い”「本屋」たちを追う。
目次 序章 彼女を駆り立てたものは何か?;第1章 抗う女―原田真弓がはじめた「ひぐらし文庫」;第2章 論じる男―ジュンク堂書店・福嶋聡と「電子書籍元年」;第3章 読む女―イハラ・ハートショップ、井原万見子を支えるもの;第4章 外れた男―元さわや書店・伊藤清彦の隠遁;第5章 星となる男―元書店員・伊藤清彦の「これから」;第6章 与える男―定有堂書店・奈良敏行と『贈与論』;第7章 さまよう男―“顔の見えない書店”をめぐる;第8章 問題の男―ちくさ正文館・古田一晴の高み;終章 彼女が手渡そうとしているものは何か?
ISBN(13)、ISBN 978-4-10-331351-9   4-10-331351-X
書誌番号 1111075862
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111075862

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保土ケ谷 公開 Map 024 一般書 利用可 - 2047391795 iLisvirtual