がん闘病記の社会学 --
門林道子 /著   -- 青海社 -- 2011.10 -- 21cm -- 307p

資料詳細

タイトル 生きる力の源に
副書名 がん闘病記の社会学
著者名等 門林道子 /著  
出版 青海社 2011.10
大きさ等 21cm 307p
分類 494.5
件名
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1955年石川県生まれ。日本女子大学大学院人間社会研究科博士課程後期単位取得満期退学。現在、日本女子大学人間社会学部学術研究員。昭和薬科大学、了徳寺大学、川崎市立看護短期大学等非常勤講師。日本死の臨床研究会、日本赤十字社医療センター緩和ケア研究会世話人等。
内容紹介 人が重い病を語る時、生きることに死がともなって歩いてくる。一人ひとりの物語が時空を超えて、こころの中に響いてくる。がんを病む語りの深淵を、壮大な社会学的研究から解き明かす。語りかける闘病記。
要旨 闘病記という患者の声に耳を傾けられるようになったのは、なぜか。闘病記は現代社会で、また書き手や読み手にとって、どのような意味をもつのか。医療者と患者・家族がお互いの理解を深めて、より良い医療を協働してつくり上げていく際に闘病記が架け橋のように重要な役割を果たすという視点から本書を書き上げた。がんを病む語りの深淵を壮大な社会学的研究から解き明かす。
目次 序章 本書の概要;第1章 闘病記をめぐる社会的背景;第2章 闘病記の系譜;第3章 「アウェアネス理論」からみるがん闘病記;第4章 がん闘病記と5つの語り;第5章 乳がん闘病記をめぐって;第6章 グリーフワークとしての闘病記―家族が書く闘病記;第7章 テキスト化する闘病記と新たな役割;第8章 生きる力に―現代における闘病記の意義;終章 闘病記という物語
ISBN(13)、ISBN 978-4-902249-57-6   4-902249-57-X
書誌番号 1111075979
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111075979

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 494.5/480 一般書 利用可 - 2047215806 iLisvirtual
鶴見 公開 494.5 一般書 貸出中 - 2050649051 iLisvirtual