日本史リブレット --
柳谷慶子 /著   -- 山川出版社 -- 2011.10 -- 21cm -- 111p

資料詳細

タイトル 江戸時代の老いと看取り
シリーズ名 日本史リブレット
著者名等 柳谷慶子 /著  
出版 山川出版社 2011.10
大きさ等 21cm 111p
分類 210.5
件名 日本-歴史-江戸時代 , 生と死
注記 文献あり
著者紹介 1955年生まれ。お茶の水女子大学大学院人文科学研究科修士課程修了。専攻、日本近世史・女性史。現在、東北学院大学文学部教授。主要著書「近世の女性相続と介護」など。
内容紹介 長寿化と高齢化が進展し、長寿の心得と、あるべき看取りが説かれた江戸時代。人々はどう老いと向き合い、幕府や藩はどんな方策を示したのか。「老い」を生き、寿ぎ、看取るという観点から、その実相をひもとく。
要旨 江戸時代は身分、階層、男女の性別を超えて、人びとの長寿の可能性がひろがった時代でした。老齢の家族の日々の暮しを支えることは、家の役割として重視され、とりわけ子として親を扶養し看取ることは、孝行の実践行為として規範化されていました。長寿化と高齢化が進展してゆき、長命を叶えるための心得と、あるべき看取りが説かれた時代にあって、人びとはどのように老いと向きあい、幕府や藩は、いかなる方策を示していたのか、本書では、老いを生きる、老いを寿ぐ、老いを看取る、という三つの観点から、その実相をひもといてみます。
目次 1 老いへのまなざし(映画「たそがれ清兵衛」の描写から;原作と映画の背景 ほか);2 老いを生きる(老いて働く農民;高齢の当主と後家当主 ほか);3 老いを寿ぐ(「諸国風俗問状答」にみる年祝い;菅江真澄がみた百賀 ほか);4 老いを看取る(「養老」の教えと孝規範;武家における介護教育 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-634-54704-9   4-634-54704-X
書誌番号 1111076651

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