ちくま新書 --
大澤武男 /著   -- 筑摩書房 -- 2011.11 -- 18cm -- 235p

資料詳細

タイトル ヒトラーの側近たち
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 大澤武男 /著  
出版 筑摩書房 2011.11
大きさ等 18cm 235p
分類 234.074
件名 ナチス
個人件名 ヒトラー,アドルフ
注記 文献あり
著者紹介 1942年埼玉県生まれ。上智大学文学部卒、ドイツ政府給費留学。専攻はドイツ・ユダヤ人史、古代教会史。現在、フランクフルト日本人国際学校理事。主な著書に「ユダヤ人とドイツ」など。
内容紹介 ヒトラーに共鳴・心酔し、あるいは打算で、ヒトラーの支配妄想を成就させようと画策したナチスドイツ。独裁者を支えた側近は、政局や戦局の時々に、どう対処し振舞ったか。悲劇の実相をえぐる。
要旨 ヒトラーに共鳴・心酔し、あるいは打算で、ヒトラーの支配妄想を成就させようと画策したナチスドイツ。直観力に優れ弁は立つが、猜疑心が強く気分屋のヒトラーに、なぜ、ナチスの屋台骨である有能な側近たちが追随したのか。彼らにより強化され、エスカレートしていったヒトラーの支配妄想とはいかなるものだったのか。ゲーリング、ヘス、ハイドリッヒ、アイヒマン、ヒムラー、ゲッベルス…独裁者を支えた側近は、政局や戦局のときどきに、どのように対処し振舞ったか。過激な若者集団が世界に巻き起こした悲劇の実相をえぐる。
目次 第1章 政権への道(よみがえる若者ヒトラー―輝く一級鉄十字章;ナチス党員番号2―エッサー ほか);第2章 独裁支配の確立と戦争への道(国防軍司令官を前にした演説;独裁支配の演出―フリック ほか);第3章 侵略戦争と側近たち(安楽死政策の遂行者―ボウラー;安楽死政策の方法と勇気ある司教 ほか);第4章 破局を前にして(総統官邸地下壕;鳴り続ける電話 ほか);エピローグ 彼らはどこで誤ったのか(国民の不満と過激な若者集団;個人崇拝のエスカレート ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-06624-4   4-480-06624-1
書誌番号 1111078161

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 234.0/210 一般書 利用可 - 2048429559 iLisvirtual
公開 Map 234 一般書 利用可 - 2070898635 iLisvirtual