MRIブリーフセラピー・センターセレクション --
リチャード・フィッシュ /編, ウェンデル・A.レイ /編, カリーン・シュランガー /編, 小森康永 /監訳   -- 金剛出版 -- 2011.12 -- 20cm -- 349p

資料詳細

タイトル 解決が問題である
副書名 MRIブリーフセラピー・センターセレクション
著者名等 リチャード・フィッシュ /編, ウェンデル・A.レイ /編, カリーン・シュランガー /編, 小森康永 /監訳  
出版 金剛出版 2011.12
大きさ等 20cm 349p
分類 146.8
件名 心理療法
注記 Focused problem resolution./の翻訳
著者紹介 【フィッシュ】シェパード・イーノック病院で精神科研修を修了。1958年以来パロ・アルトで活躍してきた精神科医。メンタル・リサーチ・インスティチュート上級研究員。研究所の同僚と共にブリーフセラピー・センターを組織。アメリカ家族療法学会等よりいくつもの賞を受賞。
内容紹介 ブリーフセラピーはここから始まった…。セラピーに革命をもたらし、その後のコミュニケーション研究全域に大きな影響を及ぼすことになる非規範的な実践に、臨床人類学者ジョン・ウィークランドの文献を中心に迫る。
要旨 ブリーフセラピーはここからはじまった。60年代カリフォルニア、パロアルト。精神分析全盛の時代、これまでとはまったく異なる原理にもとづく「セラピー」が開発された。深層心理や個人の認知ではなく、あくまで具体的なコミュニケーションの観察をリソースとして個人的精神病理志向からの脱却を宣言。“「問題」概念を問題化する”ことを原則とし、「問題」(とされているもの)の「解決」よりも、その不適切な「解決努力」を放棄させることで問題を「解消」する。セラピーに革命をもたらし、その後のコミュニケーション研究全域に影響をおよぼすことになるその非規範的な実践の全貌へ、臨床人類学者ジョン・ウィークランドの文献を中心にせまるMRIブリーフセラピー・センターベストセレクション。
目次 家族療法家らしくない人々について(一九七二);ブリーフセラピー問題焦点解決(一九七四);コミュニケーション理論と臨床的変化(一九七六);「家身症」等閑視された特質(一九七七);ダブルバインド理論児童精神医学における最新の適用(一九七九);個人との「家族療法」(一九八三);アルコール依存症のブリーフセラピー(一九八六);「わけがわからない」ケース―医療における短期戦略的治療(一九八四);短期療法にまつわる神話/短期療法神話(一九九〇);ブリーフセラピーの基本的要素;「汝自身が誠実であるために…」―戦略的セラピーにおける倫理的問題;ブリーフセラピー―MRIスタイル(一九九二);補遺『変化の文化人類学』への序―ジョン・ウィークランドへのインタヴュー
ISBN(13)、ISBN 978-4-7724-1226-1   4-7724-1226-3
書誌番号 1111078265

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 146.8/1140 一般書 利用可 - 2047254259 iLisvirtual