熊本一規 /著   -- 緑風出版 -- 2011.11 -- 20cm -- 227p

資料詳細

タイトル 脱原発の経済学
著者名等 熊本一規 /著  
出版 緑風出版 2011.11
大きさ等 20cm 227p
分類 543.5
件名 原子力発電
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1949年佐賀県生まれ。73年東京大学工学部卒。80年東京大学工学系大学院博士課程修了。和光大学講師、横浜国立大学講師、カナダ・ヨーク大学客員研究員などを経て現在明治学院大学教授。76年以来、各地の埋立・ダム・原発等で漁民をサポートしている。
内容紹介 全ての人にとって差し迫った問題となった原発問題。原発の電気がいかに高く、いかに電力が余っているか、いかに地域社会を破壊してきたかを明らかにし、脱原発が必要かつ可能であることを経済学的観点から提言する。
要旨 福島原発事故によって放射能が垂れ流され続け、人びとが放射線被害のモルモットになっているような事態は、人類史上初めてのことである。脱原発すべきか否か。脱原発を選ぶとしたら、それをいかに進めるのがよいか。この問いは、今やすべての人びとにとって差し迫った問題として問われている。本書は、原発の電気がいかに高く、いかに電力が余っているか、いかに地域社会を破壊してきたかを明らかにし、脱原発が必要かつ可能であることを経済学的観点から提言する。
目次 第1章 電力自由化と発送電分離は必要か(地域独占の根拠とその崩壊;総括原価・レートベース方式は正すべきか ほか);第2章 「原発の電気が一番安い」は本当か(発電費用のうちわけ;電源のベストミックス論 ほか);第3章 原発は地域社会を破壊する(福島原発は地域を潤したか;原発と漁民・住民);第4章 脱原発社会を如何に創るか(脱原発は必要かつ可能である;再生可能エネルギーの何を如何に進めるか ほか);付論 水車が語る農村盛衰史
ISBN(13)、ISBN 978-4-8461-1118-2   4-8461-1118-0
書誌番号 1111078906
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111078906

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