角川oneテーマ21 --
戸高一成 /〔著〕   -- 角川書店 -- 2011.11 -- 18cm -- 218,3p

資料詳細

タイトル 海戦からみた太平洋戦争
シリーズ名 角川oneテーマ21
著者名等 戸高一成 /〔著〕  
出版 角川書店 2011.11
大きさ等 18cm 218,3p
分類 391.27
件名 太平洋戦争 , 海戦
注記 文献あり
著者紹介 1948年宮崎県生まれ。多摩美術大学卒。(財)史料調査会主任司書、同財団理事、厚生労働省所管「昭和館」図書情報部長を歴任し、2005年より呉市海事歴史科学館館長。海軍史研究家。著書に「海戦からみた日露戦争」など。
内容紹介 太平洋戦争の実像は、日清・日露戦争に始まる「50年戦争」の終局としてはじめて明らかになる。真珠湾攻撃から戦艦大和の建造、史上最大のレイテ沖海戦まで、海戦史の第一人者が明かす日本現代史の深層。
要旨 昭和の日本海軍はなぜ、日露戦争の“完全勝利”再現に失敗したのか?真珠湾攻撃後の最大の問題は、日本国民はもとより、日本海軍の当局者もすべて攻撃の成功にすっかり酔ってしまい、作戦実施上の問題を真剣に検討しなかったことにある。連合艦隊司令部は、図上演習で予想された艦隊の不備に対策を講じることなく、作戦強行のため、希望的観測に終始するようになっていった。そして迎えた、ミッドウェー海戦―。
目次 はじめに―「失敗の歴史」の教訓;第1章 真珠湾攻撃と山本五十六の真意(日露戦争後の日本海軍作戦計画;狙いは日本海海戦の「勝利」再現 ほか);第2章 ミッドウェー海戦の敗北、そして消耗戦へ(奇襲成功に酔いしれる海軍;杜撰なミッドウェー作戦計画 ほか);第3章 連合艦隊の潰滅―マリアナ沖海戦・レイテ沖海戦(主力艦隊は戦艦から空母へ;米軍のサイパン上陸 ほか);終章 「全軍特攻」と化す日本海軍(「合理的作戦」の破綻のあと;「特攻兵器」生産と「必死隊」募集 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-110083-7   4-04-110083-6
書誌番号 1111078955

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