実践と修学・信心の系譜 -- 講談社選書メチエ --
菊地大樹 /著   -- 講談社 -- 2011.11 -- 19cm -- 244p

資料詳細

タイトル 鎌倉仏教への道
副書名 実践と修学・信心の系譜
シリーズ名 講談社選書メチエ
著者名等 菊地大樹 /著  
出版 講談社 2011.11
大きさ等 19cm 244p
分類 182.1
件名 仏教-日本-歴史-鎌倉時代
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1968年東京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科国史学専攻修士課程修了。現在、東京大学史料編纂所古文書古記録部門准教授。専門は日本宗教史。著書「中世仏教の原形と展開」、共編書「中世の寺院と都市・権力」。
内容紹介 鎌倉新仏教はゼロから生まれたのではなかった。山林修行など「実践」をキーワードに、これまで見過ごされてきた、新仏教を準備した様々な運動に光を当てる。旧仏教を読み直し、鎌倉新仏教のルーツを探る1冊。
要旨 鎌倉新仏教はゼロから生まれたのではなかった。偉大な祖師たちの思想が生まれる背景には、先行する有名無名の宗教者たちによる、さまざまな試みがあった。山林修行、戒律の問題、経典への信仰など「実践」をキーワードに、これまで見過ごされてきた、新仏教を準備したさまざまな運動に光を当てる。
目次 第1章 優婆塞仏教の系譜(山林修行と優婆塞仏教;浄行のきた道;優婆塞仏教の広がり);第2章 成熟と分裂―寺院社会の「出世」と「出世間」(平安仏教の「出世」と「出世間」;鳥羽院政期における実践行の再評価;聖と授戒―実践行の転回;聖と王権);第3章 実践と修学をつなぐモノ―経典信仰の諸相(実践・儀礼・モノ;何のための書写なのか;仏舎利と経典);第4章 信心の地平―夢想と観想(慈円の夢―『法華別帖』を読む;夢見るサークル);第5章 信心のゆくえ(熊谷直実の出家と往生;法然と直実を媒介するもの;異相往生への称賛と懐疑;直実教団のゆくえ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-258519-4   4-06-258519-7
書誌番号 1111079125

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