世界へ 世界から --
藤田正勝 /編   -- 京都大学学術出版会 -- 2011.11 -- 22cm -- 406p

資料詳細

タイトル 『善の研究』の百年
副書名 世界へ 世界から
著者名等 藤田正勝 /編  
出版 京都大学学術出版会 2011.11
大きさ等 22cm 406p
分類 121.6
個人件名 西田幾多郎
注記 索引あり
著者紹介 1949年三重県生まれ。京都大学文学研究科教授。専攻、日本哲学史。主な業績「若きヘーゲル」「西田幾多郎-生きることと哲学」「西田幾多郎的現代思想」「西田幾多郎の思索世界-純粋経験から世界認識へ」「京都学派の哲学」「田辺元哲学選」全4冊ほか。
内容 内容: 『善の研究』をめぐる研究の百年とその将来   藤田正勝著
内容紹介 日本の哲学の記念碑的著作である西田幾多郎の『善の研究』が刊行されて100年。内外の研究者が結集して行ったシンポジウムを基に、今日的な目から再評価をおこなう。西田哲学研究の決定版。
要旨 明治44年に刊行された『善の研究』は、日本哲学が自立した歩みを始めたことを示す記念碑的な著作であり、その後の日本の哲学に多大な影響を与えた。『善の研究』刊行百年にあたって、国内外の研究者を結集して、『善の研究』が現代においてもつ意義、役割について徹底して論じる。
目次 『善の研究』をめぐる研究の百年とその将来;第1部 『善の研究』はどういう書物か(『善の研究』という書物―著者・西田幾多郎の位相;純粋経験と意味 ほか);第2部 『善の研究』と自由・悪・神の問題(『善の研究』と後期西田哲学―自由と悪の問題をめぐって;西田幾多郎の倫理思想―絶対者の呼声をめぐって ほか);第3部 西田哲学との対話(身体と種―西田哲学と田辺哲学;京都学派の宗教哲学の一考察―西田哲学と田辺哲学の「逆対応」をめぐって ほか);第4部 シンポジウム『善の研究』はどのような意味をもったか、どのような意味をもつか(『善の研究』と西田哲学における失われた場所;哲学と神秘の間―海外より見た西田哲学 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-87698-576-0   4-87698-576-6
書誌番号 1111079185
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111079185

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