サバイバルの重層性「個人・国家・地球環境」 --
大塚由美子 /著   -- 彩流社 -- 2011.11 -- 20cm -- 175,47p

資料詳細

タイトル マーガレット・アトウッド論
副書名 サバイバルの重層性「個人・国家・地球環境」
著者名等 大塚由美子 /著  
出版 彩流社 2011.11
大きさ等 20cm 175,47p
分類 930.28
個人件名 アトウッド,マーガレット
注記 文献あり 索引あり
注記 奥付のタイトル(誤植):マーガレッド・アトウッド論
著者紹介 1948年生まれ。北九州市立大学文学部卒業後、(株)安川電機重電技術部資料課勤務、退職後自宅英語塾主宰。95年北九州市立大学文学部科目等履修生、以後、福岡県立福岡女子大学大学院文学研究科修士課程修了等。九州共立大学非常勤講師等を経て、現在、西南学院大学非常勤講師等。
内容紹介 カナダの生んだ世界的な作家の根底に流れる“サバイバル”とは。個人=人間、国家共同体、地球環境の3つのサバイバルが、アトウッドの作品世界に重層的に組み込まれ関連していることを論証し、彼女の本質に迫る。
要旨 初期小説群においてメイン・プロットに巧妙に隠されていたサバイバルの主体は人間だけではなく、国家共同体あるいは人類/地球環境の絶滅と生存を含むものであった…。カナダの生んだ世界的な作家の根底に流れる“サバイバル”とは。
目次 序章 マーガレット・アトウッドとサバイバル―Survival(1972);第1章 サバイバルと拒食症のメタファー―『食べられる女』The Edible Woman(1969);第2章 サバイバルと主人公の内面の旅―『浮かびあがる』Surfacing(1972);第3章 ロスト・ワールドとサバイバル―『ライフ・ビフォー・マン』Life Before Man(1979);第4章 サバイバルと「目撃証言」―『ほんとうの物語』True Stories(1981);第5章 暴力と権力の構図―『ボディリー・ハーム』におけるサバイバルBodily Harm(1981);第6章 サバイバルと抵抗の物語―『待女の物語』The Handmaid’s Tale(1985)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7791-1683-4   4-7791-1683-X
書誌番号 1111080040
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111080040

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