岩波新書 --
海渡雄一 /著   -- 岩波書店 -- 2011.11 -- 18cm -- 254p

資料詳細

タイトル 原発訴訟
シリーズ名 岩波新書
著者名等 海渡雄一 /著  
出版 岩波書店 2011.11
大きさ等 18cm 254p
分類 543.5
件名 原子力発電
著者紹介 1955年生まれ。弁護士。81年弁護士登録。第二東京弁護士会所属。日弁連事務総長。著書「監獄と人権」ほか。
内容紹介 原発の建設・運転を止めるため、国や電力会社と闘ってきた原発訴訟。30年間にわたり訴訟を手がけている弁護士が、その全体像を解説。原発労災の実態や、福島原発事故後のADRについても説明する。
要旨 原発の建設・運転を止めるため、国や電力会社を相手に闘ってきた原発訴訟。原告勝利のもんじゅ訴訟控訴審や、係争中の浜岡原発訴訟など、三〇年間にわたり訴訟を手がけてきた弁護士が、その全体像について解説する。原発労災の実態や、福島原発事故後のADR(裁判外紛争解決手続)などについても説明する。
目次 第1章 原発の安全性を問う(行政訴訟の枠組み―伊方最高裁判決の意義;矛盾に気づき始めた裁判官たち;初の原告勝利判決―もんじゅ控訴審判決;逆転敗訴のもんじゅ最高裁判決;もう一つの勝利判決―滋賀原発2号炉金沢地裁判決);第2章 原発は大地震に耐えられるか(浜岡原発訴訟―静岡地裁判決までの経緯;最高裁のダブルスタンダード―柏崎原発訴訟;核燃料リサイクル施設の危険性―青森県六ヶ所村;地震/活断層と各地の原発);第3章 福島原発事故と東京電力(東京電力の危険な“体質”;本当に「想定外」だったのか;被災者のための損害賠償);第4章 被曝した労働者、住民たち(原発と労災;東海村JCO臨界事故・健康被害裁判;被曝住民と労働者の権利確立を);終章 脱原発のための法的課題―福島原発事故を最後とするために(司法の失敗;原子力安全行政をどう改革するか;脱原子力へ―いま、すべきこと)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-431337-3   4-00-431337-6
書誌番号 1111082180

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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