イロニー・演戯・言葉 --
浜崎洋介 /著   -- 新曜社 -- 2011.11 -- 20cm -- 426p

資料詳細

タイトル 福田恆存思想の〈かたち〉
副書名 イロニー・演戯・言葉
著者名等 浜崎洋介 /著  
出版 新曜社 2011.11
大きさ等 20cm 426p
分類 910.268
個人件名 福田恒存
注記 索引あり
著者紹介 1978年生まれ。日本大学芸術学部卒。東京工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻博士課程修了。現在、文芸批評家・東京工業大学非常勤講師。著作:「福田恆存の「イロニー」-芥川龍之介論と安田與重郎」など。
内容紹介 革新系はもとより、保守派をも批判し、「保守反動」と見なされた硬派の思想家・福田恆存。その一貫性と現代性を、彼のテキストに基づきながら、「生き方・歩き方」の問題として甦らせる、気鋭の力作評論。
要旨 革新派はもとより保守派をも批判して、「保守反動」と見なされた福田。その思想の一貫性と現代性を、彼のテキストにもとづきながら、「生き方・歩き方」の問題として甦らせる、気鋭の力作評論。
目次 序章 福田恆存と「保守」(戦後史における福田恆存評価―一九八〇年代まで;江藤淳からの距離―福田恆存の「保守」派批判 ほか);第1章 福田恆存と「近代」―原点としての「イロニー」(戦後の出発―「政治と文学」論争を中心として;保田與重郎と福田恆存―昭和初期の「心情」 ほか);第2章 福田恆存と「芸術」―転回点としての「演戯」(「近代=小説」の閉塞―福田恆存の課題;D.H.ロレンスと福田恆存(i)―『黙示録論』について ほか);第3章 福田恆存と「国語」―決着点としての「言葉」(「国語改革」というイデオロギー―国語国字論争まで;「現代かなづかい」論争―福田恆存の金田一京助批判 ほか);終章 福田恆存という人間―総括と感想を兼ねて(保守思想と福田恆存;福田恆存という人間)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7885-1263-4   4-7885-1263-7
書誌番号 1111083353
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111083353

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