冷戦の終焉以後のマックス・ウェーバー -- サピエンティア --
野口雅弘 /著   -- 法政大学出版局 -- 2011.12 -- 20cm -- 242p

資料詳細

タイトル 比較のエートス
副書名 冷戦の終焉以後のマックス・ウェーバー
シリーズ名 サピエンティア
著者名等 野口雅弘 /著  
出版 法政大学出版局 2011.12
大きさ等 20cm 242p
分類 311.234
個人件名 ヴェーバー,マックス
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1969年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程単位取得退学。早稲田大学政治経済学術院助教、岐阜大学教育学部准教等を経て、2010年より立命館大学法学部准教授。専門は政治学、政治思想史。
内容紹介 「比較」の思想家としてのマックス・ウェーバー。本書は、20世紀初頭にウェーバーが実践した比較の契機を掘り起こし、その政治理論を冷戦の終焉以後の現代政治の文脈に置き入れ、その今日的な意義を再検討する。
要旨 “比較”不能なポストモダンから“比較”する多元主義へ。相互にリフレクションを誘発せしめるような知の営みとは?―。
目次 比較の政治理論家としてのウェーバー;第1部 保守・ポピュリズム・官僚制(信条倫理化する“保守”―ウェーバーとマンハイムを手がかりにして;デマゴーグ以後―マックス・ウェーバーと脱政治化の問題;マックス・ウェーバーと官僚制をめぐる情念―sine ira et studioと「不毛な興奮」);第2部 ふたつの比較研究―「儒教とピューリタニズム」と『職業としての学問』(「儒教とピューリタニズム」再読;ドイツの大学とアメリカの大学―比較研究としての『職業としての学問』;ナショナリズム論の現在―今野元『マックス・ヴェーバー』を読む);第3部 受容史研究(日本のウェーバー受容における「普遍」の問題)
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-60322-8   4-588-60322-1
書誌番号 1111085634
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111085634

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