戦時期におけるメディアと国家 --
里見脩 /著   -- 勁草書房 -- 2011.12 -- 22cm -- 409,6p

資料詳細

タイトル 新聞統合
副書名 戦時期におけるメディアと国家
著者名等 里見脩 /著  
出版 勁草書房 2011.12
大きさ等 22cm 409,6p
分類 070.21
件名 新聞-日本-歴史-昭和時代
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1948年福島県生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得満期退学。現在、四天王寺大学人文社会学部教授。著書に「ニュース・エージェンシー-同盟通信社の興亡」、共著に「メディア史を学ぶ人のために」「講座「帝国」日本の学知」第4巻、「近代日本メディア人物誌」など。
内容紹介 戦時下日本で新聞社が整理統合・再編された。国家による言論統制の象徴といわれる新聞統合。だが、新聞社自身も能動的参加者であり、国家と連繋した戦時言論体制完成のプレイヤーだった。その経緯を丁寧に追う。
要旨 戦時下の言論統制において「新聞は筆を折られた」のか?否。一県一紙の新聞統合で、新聞社自身が積極的に関与した経緯を丁寧に追う。戦時下日本で大小の新聞社が整理統合・再編された。国家による苛烈な言論統制の象徴といわれる新聞統合。だが、新聞社自身も能動的参加者であり、国家と連繋した戦時言論体制完成のプレイヤーだった。そこには従来の「被害者としてのメディア」の姿はない。
目次 序章 戦時期メディア研究の意義;第1章 新聞統合前史―満州事変勃発前後;第2章 新聞統合の始動―日中戦争開始前後;第3章 新聞統合の進展―太平洋戦争開始前;第4章 新聞統合の完成―太平洋戦争開始後;第5章 強制と能動的参加の構造
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-30205-5   4-326-30205-4
書誌番号 1111086539

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中央 3階一般調査 Map 070.2 一般書 利用可 - 2047383881 iLisvirtual