カイロ三部作 1 --
ナギーブ・マフフーズ /著, 塙治夫 /訳   -- 国書刊行会 -- 2011.12 -- 23cm -- 541p

資料詳細

タイトル 張り出し窓の街
副書名 カイロ三部作 1
著者名等 ナギーブ・マフフーズ /著, 塙治夫 /訳  
出版 国書刊行会 2011.12
大きさ等 23cm 541p
分類 929.763
著者紹介 【マフフーズ】1911~2006年。エジプトの首都カイロ生まれ。カイロ大学哲学科卒業後、創作活動に従事。アラブ社会の代表的作家として、1988年にノーベル文学賞に輝く。今もってアラブ唯一の受賞者。
内容紹介 アラブ圏唯一のノーベル文学賞作家、ナギーブ・マフフーズの代表作「カイロ3部作」新完訳版がついに刊行。一家3代にわたる壮大な大河小説の第1部。独立運動のカイロ旧市街を舞台に、親子の愛と哀しみを描きだす。〈受賞情報〉日本翻訳出版文化賞(第48回)
要旨 旧市街に住む一家の長、アフマドの壮年期の物語。彼は家の外では酒色を楽しむが、家庭では厳格な独裁者。妻のアミーナは夫の留守の間に禁じられた外出をしたことがばれて、一時実家に帰される。美貌の次女アーイシャは資産家シャウカト家のハリールに嫁ぎ、それが縁で長女のハディーガもハリールの兄イブラーヒームと結婚。アフマドの長男で身持ちの悪いヤーシーンは父の親友の娘ザイナブと結婚させられるが、性的醜聞が原因で、身重な妻が家出をして離婚。時代は1917年から1919年までで、この時期英国からの独立運動が活発となり、指導者のザグルールがマルタに追放されると、エジプトはデモで騒然となり、愛国青年の次男ファフミーは親に内緒で活動。やがてザグルールが釈放され、民衆が平和的デモで喜びを表現したが、英兵が発砲し、一家の希望の星ファフミーが、あたら19歳で落命。
ISBN(13)、ISBN 978-4-336-05377-0   4-336-05377-4
書誌番号 1111087962
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111087962

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