学術選書 -- 諸文明の起源
小杉泰 /著   -- 京都大学学術出版会 -- 2011.12 -- 19cm -- 531p

資料詳細

タイトル イスラーム文明と国家の形成
シリーズ名 学術選書 諸文明の起源
著者名等 小杉泰 /著  
出版 京都大学学術出版会 2011.12
大きさ等 19cm 531p
分類 227
件名 イスラム圏-歴史
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1953年北海道出身。83年エジプト国立アズハル大学イスラーム学部卒。84年国際大学大学院国際関係学研究科助手等を経て、98年から京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科教授。専門は、イスラーム学、中東地域研究、比較政治学など。流沙海西奨学会賞など受賞多数。
内容紹介 現代文明の重要な一翼を形成する、イスラーム文明。本書ではその奥行きと幅広さを、7~10世紀の初期イスラーム文明圏の形成過程に焦点を当て、その根幹をなす特質をクローズアップしつつ総合的に論じる。
要旨 イスラーム文明は、現代文明の重要な一翼を形成している。本書は、イスラーム「文明」の奥行きと幅広さを、7~10世紀の初期イスラーム文明圏の形成過程に焦点を当て、その根幹をなす特質をクローズアップしつつ総合的に論じたものである。日本を代表するイスラーム研究者の一人である著者の視野は広く、アラビア語原典史資料の探究と国際的な研究の最先端を統合して、ここには日本人による新しいイスラーム学が明確に示されている。
目次 第1章 イスラーム圏の地理的・空間的拡大;第2章 文明的な展開;第3章 文明の形―イスラーム的特質;第4章 共同体と国家の形成;第5章 カリフ制国家の形成と変容;第6章 イスラーム化の進展;第7章 アラビア語の成長と諸科学の形成;第8章 イスラーム法の発展;第9章 イスラームの体系化;終章 その後のイスラーム文明と国家
ISBN(13)、ISBN 978-4-87698-854-9   4-87698-854-4
書誌番号 1111088306
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111088306

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